Alan Braufman – Infinite Love Infinite Tears

ARTIST :
TITLE : Infinite Love Infinite Tears
LABEL :
RELEASE : 5/17/2024
GENRE : ,
LOCATION : New York, New York

TRACKLISTING :
1.Chasing a Melody
2.Infinite Love Infinite Tears
3.Spirits
4.Edge of Time
5.Brooklyn
6.Liberation

1975年、ニューヨークのアルト・サックス奏者、はIndia Navigationレーベルからデビュー・アルバム『Valley of Search』をリリース。今や伝説となったカナル・ストリート501番地のロフトで録音されたこのアルバムは、ヴィレッジ・ヴォイス誌のジャズ評論家Gray Giddinsによって絶賛されました。その後、ブラウフマンはカーラ・ブレイからザ・サイケデリック・ファーズまで、さまざまなミュージシャンとレコーディングやツアーを行なった後、2020年の『The Fire Still Burns』まで個人名義でのアルバムはリリースされませんでした。Fire』は、長年彼とコラボレートしてきたCooper-Mooreと当時新進気鋭のJames Brandon Lewisをフィーチャーし、The WIRE、Downbeat、Rolling Stone、Pitchfork、NPRなど多くのメディアから絶賛されました。

『Infinite Love Infinite Tears』は、バンドを招集する少し前に、ブラウフマンのほぼ絶え間ない精神的なサウンドトラックから生まれました。作曲のためにピアノの前に座ったり、ホルンを組み立てたりすることはめったになく、代わりに自分自身に曲を歌いかけ、数日後に心に残ったものは何でも作曲集にまとめるのだそう。その結果、驚くほどキャッチーなフリー・ジャズのプログラムが出来上がるのです。彼のディスコグラフィーを通して聴くことができるサウンドは、個性、集団性、希望を伝える様々な感情や状況を具現化した、緻密で率直なものばかり。このバンド、そしてAlan Braufmanの芸術全体には、多くの歴史と愛があります。レコードデビューから50数年、彼の音世界は相変わらず活気に満ち、魅力的です。