Wine Lips – “Eyes”

トロントのバンド、Wine Lipsは、ニューアルバム ‘Mushroom Death Sex Bummer Party‘ を今秋、Stomp Recordsからリリースすることを発表しました。それに伴い、バンドは “Eyes” のファースト・シングル/ビデオを公開しました。Sammy J. Lewisが撮影と監督を担当したこのビデオは、トロントの薄暗い路地から始まり、混沌としたサイケデリックなライブパフォーマンスへと展開していきます。シンガーの Cam Hilbornはこのビデオについて、「Sammyは、バンドがゴミ袋の中で演奏しているように見せるというアイデアを持っていました。だから、古典的なパフォーマンスビデオを作りましたが、めちゃくちゃ速いテンポのカットや、グリーンスクリーンを使った遊び心を加えて、もう少し面白くしました。すごく楽しくて、すごく汗をかいて、一日の終わりにはゴミのようになっていました」と語っています。

“Eyes” は、バンドがライブミュージックシーンに戻ってくるための、1分30秒のゲートクラッシャーとなる作品です。Cam Hilbornのボーカルは、歪んだギターとAurora Evansのドラムのバックビートの上に乗っています。彼女の激しいビートは、バンドの熱狂的なライブを思い起こさせます。”Eyes” に込められたメッセージについて、Hilbornは次のように述べています。「”Eyes” は、クリエイティブな面でも、精神的な面でも、肉体的な面でも、燃え尽きてしまったという気持ちを歌っています。私たちの多くが共感できることであり、この1年半でさらにその傾向が強まりました。この曲は、夜更かしやアルコール、乱交によってもたらされた様々な対処法で日々を乗り切ろうとしている自分に光を当てています。そして、自分が負けて壊れてしまう前に、どこまで自分の体の限界に挑戦できるかを考えています」


Posted on 09/20/2021