Santigoldが、ニューアルバム ‘Spirituals‘ からの4枚目のシングルとなる弾力性のある新曲 “Shake” と、公民権運動の若者の「強さと不屈の精神」に一部インスピレーションを得たビデオを公開しました。
この曲について、Santigoldは「”Shake” は、私の周りに浮かんでいた曲の一つです」と述べています。「私が言いたいのは、曲は基本的に自分で書くもので、アーティストとして必要なのは、手を伸ばしてそれを引き寄せ、ありがとうと言えるほどオープンであることだ、ということです。それは、まるで宇宙が私に宝石をくれたようなもので、私はいつもとても感謝しています。私は作曲のために座っていて、口を開くとすぐに曲が溢れ出てくるのです」
「今回、SBTRKTは彼が取り組んでいるいくつかのトラックを私に送ってきたのですが、このトラックが際立っていたのは、私がこれまで彼から聞いたことのないサウンドであり、また私がこれまでやったことのないものだったからです」と、Santigoldは付け加えています。「私は文字通りマイクの前に出て、口を開けて “オー、フー、シェイク、シェイク！”と言ったら、そこから残りのメロディーが全部流れ出したんです」
Santigoldは、このシングルに、「公民権運動の抗議者たちが、平和的な抗議の最中に当局から向けられた高圧放水ホースで叩かれる様子」に着想を得たビデオを合わせている。
「多くのティーンエイジャーや若者が、彼らがしたことに耐え、進み続けるために必要な強さと不屈の精神は、記念碑的なものだ」と彼女は言いました。「このビデオは彼らへのオマージュで、高圧水道のホースの痛みに耐えながらこの曲を歌って力を出そうとするものです」
