Mariel Buckley – “Neon Blue”

カナダのシンガーソングライター、Mariel Buckleyのニューアルバム ‘Everywhere I Used to Be‘ が、Birthday Cake Recordsからリリースされます。ハートランド・ロックとオルタナカントリーの間に位置するこの曲は、鮮やかなストーリーテリングとノスタルジアのイメージを喚起するミドルテンポのアンセムで、マリエルが説明するように、ビデオもそれに沿ったものとなっています。

「この曲は、私の昔の人間関係や、その多くが飲酒や不健康な習慣にまつわるものであることを、ダークに、しかしノスタルジックに表現することから始まりました。この曲のビデオは、曲のストーリーに近いものにしたかったんです。よりイメージに近い書き方なので、シーンを設定するために、私が思い描いていた様式化されたバーのものがたくさん出てきます。

監督のマイクと右腕のジェームズは、ウィニペグのトランスコーナ地区にあるロイヤル・ジョージ・ホテルという素晴らしいバーを見つけてくれました。大草原で育った私には、ある種のバー・ルームのイメージがありましたが、ここはまさにぴったりでした。気取らず、暗く、安いビールとアルコール飲料とビリヤード台がある」

床のおがくず
木製のテーブル
タバコはプラスチックのコップに入れて出す。
ここでいくら飲んでも
酔うことはない

奥のトイレは
使えない
駐車場で小便してこい
ビールのために演奏してた頃は この街を支配してたんだ
愛されようが愛されまいが関係ない

今はもう来なくなった
何か違う気がすると言って
何か悪いものがあなたの中で動いたような
逝ってしまったような、悲しいような
昔のように君を抱きしめたくなる
あなたが私のものだったとき、ベイビー
ネオンブルーに包まれ

破れた古いブルージーンズ
ギャンブルのマシン
小銭がなくなったら二人で歩いたよ
どんなにあなたの足を踏んでも
顔を見ただけではわからない

今はもう踊りに来てくれない
動きが違う気がする
1と2の数え方を忘れたように
逝ってしまったような、悲しいような
昔のように君を抱きしめたくなる
あなたが私のものだったとき、ベイビー
ネオンブルーに包まれて

ハートブレイク、古い曲
見知らぬ人と話すのは、ただ仲良くなるため
最後にもう一回電話して、それからいつも行く時間だ
おかしなほど暗く見える
おかしな暗さだ
おかしなことに、あなたがいないと暗くなってしまう
あのネオンの輝きを作るために

Posted on 08/11/2022