Lisel – “One At A Time”

ここ数年、Pavo PavoのEliza BaggはLiselという名義で気難しい実験的な電子音楽を発表してきた。彼女のデビュー・アルバム ‘Angels On The Slope’ は2019年にリリースされ、その後、Ben BabbittやWoodsのJarvis Taveniereとの迷コラボシングルや、Booker Stardrumとのコラボアルバム ‘Mycelial Echo’ をリリースしている。

今日、彼女は ‘Patterns For Auto-Tuned Voices And Delay‘ という新しいアルバムを発表しています。「私は、自分の楽器が何であるかという考えを変えることができるボーカル処理システムを開発しました」とバグはプレスリリースで述べています。「私は自分の体を物体として、また共鳴する楽器として頼りにしています。今、私の体の中で始まり、コンピュータ上で続くものは一つのプロセスであり、そこから生まれるアイデアが私の楽器なのです」。 リードシングル “One At A Time” は、バグの声が重なり合い、ループし、催眠術のような終わりを迎えるように、そのボーカル処理システムを働かせる。

Posted on 01/06/2023