フランスとイギリスにルーツを持つフォーク・アーティストAugustaが、5月8日リリースの新作EP『Make a River of My Spine』から、最終先行シングルとなる「Aftertaste」を発表しました。本作は、深い悲しみを経た後にふと感じる「幸福への静かな罪悪感」をテーマにしています。愛の記憶が残り香(アフターテイスト)のように漂う中で、少しずつ喜びを受け入れていく心の機微を、彼女の特徴である繊細なギターワークと思慮深いメロディで描き出しています。
サウンド面では、抑制されたフォークのテクスチャーが穏やかに流れ、感情が自然に湧き上がるのを待つような、ゆったりとした空間が保たれています。歌詞の中では、愛する人の笑い声に自分を重ね合わせる親密な瞬間や、かつての痛みに縛られながらも新しい幸せに戸惑う姿が綴られています。解決を急がず、聴き手が自らの感情を辿るのを許容するような、優しさと強さが同居した Augusta らしい一曲です。
