ニューヨークを拠点に活動するシンガーソングライター Tracey Nelson が、K Recordsの新しいインプリントPerennialからニューアルバム『Hercules』をリリースすることを発表しました。本作は、現在非常に多忙な活動を続ける MJ Lenderman がプロデュースを手掛け、全編にわたって演奏でも参加。先月公開された MJ Lenderman との共作シングル「Dolly’s Coat」に続く、待望のフルアルバムとなります。
本作には MJ Lenderman だけでなく、ノースカロライナ州アッシュビルのインディー・シーンを象徴する豪華な面々が集結しています。Wednesday のメンバーである Karly Hartzman、Ethan Baechtold、Xandy Chelmis をはじめ、Hotline TNT の元ギタリスト Jack Kraus などが参加。もともとCD-Rとして自主制作されていた音源が、信頼を寄せる仲間たちの手によって新たな生命を吹き込まれ、公式な作品として結実しました。
アルバムの幕開けを飾るタイトル曲「Hercules」は、至福のメランコリーを湛えたフォーク・ロックの佳曲です。昨年YouTubeでひっそりと公開されていた「Just Shoot Me Now」と同様に、Wednesday や MJ Lenderman のファンにも深く響くであろう、温かくも切ない空気感を纏っています。アッシュビルのカントリー・インディー・ロックのコミュニティと共鳴しながら、Tracey Nelson 独自の瑞々しい感性が光る一作となっています。
