ARTIST : Kumail
TITLE : Mudbrown
LABEL : Tru Thoughts
RELEASE : 4/10/2026
GENRE : r&b, soul, jazz
LOCATION : Lisbon, Portugal
TRACKLISTING :
1. Vultures (feat. Nickson Dufala)
2. On Somethin’
3. True To You
4. Lady
5. Off My Back
6. Tear It Off (feat. Fly Anakin)
7. Money
8. Darlin’
9. Bring It Back
10. Get Down
「ジャジーなビート、ディスコ、R&Bを取り入れた彼のアレンジは、心地よいソウルの探求である」――Resident Advisor
「彼はインドで急成長するエレクトロニック・ミュージック文化の頂点へと登り詰めた」――Grazia India
「これはムンバイから発信されたものであっても、アメリカのどこの街から発信されたものであっても不思議ではない、超越的なバイブスだ」――Afropunk
インドのムンバイ出身で、現在はポルトガルのリスボンを拠点に活動するR&B/ソウル・プロデューサー、作曲家、そしてボーカリストであるKumailが、セカンド・アルバム『Mudbrown』で、魂に響くグルーヴィーで生々しい音楽を提示します。
ノートパソコンのキーボードでループを描くことから始まった本作は、彼が旅をする中で持ち歩いた小さなアイデアの断片に、行く先々で出会ったミュージシャンたちの演奏を記録し、最終的にリスボンでバンドを結成して完成させたものです。
アルバムタイトルの『Mudbrown』は、Kumailが5年間暮らしたコンゴ民主共和国のキンシャサを流れる川を指しています。「一度味わうと決して離れないと言われる、あの泥茶色の水のことです。それは、私に恵みと同じくらいの傷跡を残したとしても、常に私の一部であり続ける場所へ敬意を表したものです」と彼は語ります。
キンシャサ滞在時代に受けたアフリカ音楽の強い影響に、R&B、ソウル、ファンク、ボサノヴァへの愛を融合させ、Kumailはそれを生々しく新しいものへと昇華させました。「綺麗でも完璧でもない、これはリアルなサウンドです。重い曲もあれば、ラブソングや怒りの曲もありますが、どれも誠実です」と彼は説明します。
アルバムでは、苦闘、変容、そしてアンカー(錨)としての愛というテーマが探求されています。Nickson Dufalaをフィーチャーした「Vultures」や、「True to You」、「Off My Back」、Fly Anakinをフィーチャーした「Tear It Off」、「Bring It Back」、「Money」といった楽曲では、打ちのめされ、剥き出しにされ、利己的な人々に囲まれる中で、自分を再建し、アイデンティティを取り戻し、再出発するための強さを見出す姿が描かれています。
Nickson Dufalaをフィーチャーした「Vultures」は、アルバムのトーンを決定づける一曲です。最初に録音されたこの曲が、プロジェクト全体のアイデアに火をつけました。Kumailが経営するレストランのシェフであるNickson Dufalaがリンガラ語で語る歌詞は、キンシャサでの5年間とその時間を乗り越えた意味について歌っています。「あの時代は私にすべてを与えてくれましたが、同時に私を剥き出しにしました。それは、何も残っていない時ですら自分を食い荒らそうと待ち構えている『ハゲタカ(Vultures)』のような人々に常に囲まれながら、その同じ場所で自分を立て直し、新しいサウンド、新しい人生、そして自由を見つけ出すことについて歌っているのです」
アメリカ人ラッパーのFly Anakinをフィーチャーした「Tear It Off」は、仮面を脱ぎ捨てて真の自分をさらけ出すことをテーマにしています。「それこそが、最も力強く、最も美しい瞬間なのです」。また、味方を装いながら実際には捕食者であるような人々についても触れており、Fly Anakinはそのアイデアを彼独自の視点で表現しています。
「On Something」、「Lady」、「Darlin’」、「Get Down」といった楽曲では、混沌の中での安定させる力としての「愛」(特に彼の妻の存在)を掘り下げています。それは保護的で、地に足を着かせ、官能的で、最終的に生命を与えるものです。
フォーカストラックである「Lady」で、Kumailは妻をコンゴ民主共和国になぞらえ、彼女が太陽のように輝き、川のように動き、雨のような香りがし、泥(マッドブラウン)のように日焼けしている様子を反映させています。また、この曲では彼女を、周囲にある荒々しいもの――銃、汚れ、路上――と対比させています。「美しさと混沌について歌っています。魂を失いかけていた私に、それを取り戻してくれたのは彼女でした」
D’Angeloから強い影響を受けているほか、Marvin Gaye、James Brown、Curtis Mayfield、J Dilla、Erykah Badu、Aretha Franklinらを音楽的なインスピレーションとして挙げています。「リストを挙げればキリがありませんが、すべてはあのオールドスクールなソウルのエネルギーに帰結するのです」





