フィラデルフィアのバンド Sweet Pill が、3月リリースの待望のニューアルバム『There’s a Glow』から、最新シングル「Slow Burn」を公開しました。ヴォーカルの Zayna Youssef は、依存と快楽のアイロニーを「吸い込むたびに死に近づくが、吐き出す瞬間は最高に心地よいタバコ」に例えて表現しています。短期間の満足感の裏で、長期的には心身を蝕んでいく悪い習慣や人間関係を、じわじわと燃え広がる「スロウ・バーン」として描き出しています。
楽曲とミュージックビデオでは、カメラによる監視のメタファーを通じて、過剰な不安や考えすぎ(オーバーシンキング)の心理状態を深く掘り下げています。存在しないはずの視線を感じ、自分自身の思考のループに囚われる様子を「円形の煉獄」と表現。自信の喪失や悪習との戦いの中で、逃げ出そうとしては戻ってしまう出口のない焦燥感を、彼女たち特有のエネルギッシュかつ複雑なサウンドに乗せて剥き出しにしています。
