Marcus Fjellström – The Last Sunset Of The Year

ARTIST :
TITLE : The Last Sunset Of The Year
LABEL :
RELEASE : 9/20/2024
GENRE : ,
LOCATION : Sweden

TRACKLISTING :
1.Last Morning Watch I.
2.Last Morning Watch II.
3.Last Morning Watch III. (larghetto)
4.Last Morning Watch IV.
5.Last Morning Watch V.
6.Last Morning Watch VI.
7.Last Morning Watch VII.
8.Last Draughts, Last Best Efforts VIII.
9.Last Draughts, Last Best Efforts IX.
10.Last Draughts, Last Best Efforts X. (andantino)
11.Last Draughts, Last Best Efforts XI.
12.Last Draughts, Last Best Efforts XII.
13.Last Draughts, Last Best Efforts XIII.
14.Last Draughts, Last Best Efforts XIV. (allegro moderato)
15.Last Fixed Position XV.
16.Last Fixed Position XVI.
17.Last Fixed Position XVII.
18.Last Fixed Position XVIII.
19.Last Fixed Position XIX.
20.Last Heat, Last Exertions XX.
21.Last Heat, Last Exertions XXI.
22.Last Heat, Last Exertions XXII.
23.Last Heat, Last Exertions XXIII.
24.Last Heat, Last Exertions XXIV.
25.Last Heat, Last Exertions XXV.
26.Last Heat, Last Exertions —

Miasmahは、実験的作曲家マーカス・フィエルストレムの遺作となった2枚組アルバム『The Last Sunset of the Year』をリリースすることを大変誇りに思う。マーカスの友人であり同僚でもあるErik K. SkodvinとDave Kajganichによって集められたこのリリースは、マーカスが作曲家として在籍していたAMCのアンソロジー・シリーズ『The Terror』の第1シーズンに書かれ、制作された音楽をまとめたもので、1845年の北西航路を探す運命にあったフランクリン探検隊の物語を描いている。

とはいえ、『THE LAST SUNSET OF THE YEAR』は番組のサウンドトラックではない。Dave Kajganichはアルバムのライナーノーツにこう書いている: テラー』を知っている人にはおなじみの曲もあるが(場合によっては違う形で)、他の多くの曲はここで初めて聴くことができる。選ばれた曲はそれ自体に統一感があり、このリリースはショーの付属品としてではなく、マーカス・フィエルストレムの最後のアルバムとして、独自の観点で捉えられるべきだと強く感じている。私たちは、これらの作品が示唆する4つの旅の楽章にタイトルをつける以外は、タイトルをつけずにこれらの作品を発表した。それは、北極圏の神秘、壮大さ、荒涼さを呼び起こす旅であり、そこを旅することの精神的、実存的な意味合いを明確にしている。多くの点で、『THE LAST SUNSET OF THE YEAR』は、満足のいく探検から、驚異的な衰退、そして死、さらには死を超えた最後の展望に至るまで、驚くべき音のラインを提示し、ショーがなし得なかったより遠く、より深く進んでいる。

カジガニッチは、マーカスの死後、しかしシリーズが初放送される前の2017年に、スコッドヴィンとこのリリースのアイデアについて話し合いを始めるために連絡を取った。それ以来、デイヴとエリックは何百回となくZoomやEメールでやり取りをし、マーカスが番組のために書いた75曲すべてをあらゆる形で(1曲に6、7バージョンもある)研究し、収録する曲の最終的なリストを絞り込んできた。この作業で最も困難だったのは、曲の順番を決めることだったとカジガニッチはノートの中で明かしている。多くの異なる曲順を聴き、それぞれの曲順が特定の並置とダイナミクスによって、アルバムに微妙に異なるアイデンティティをどのように生み出すかに細心の注意を払う必要があった。「エリックと私は、これらの曲の内面について、マーカス自身と最終的な、深く感じられた、楽しい会話をしているようだった」とカジガニッチは言う。

このアルバムのタイトルは、ショーの中で、冬の氷の中に閉じ込められ、精神的な資源や物資の減少に苦しんでいるビクトリア朝の船乗りたちが、絶望的な船のデッキに立って、太陽が水平線から昇り、6週間の暗闇の前にその年の最後の夕日が沈むのを一瞬眺める場面に由来している。死の境界線の向こうに何が待っているのか、あの男たちの誰も知ることはできなかったし、私たちにも知ることはできないが、『今年最後の夕日』の中で、マーカスはある考えを持っていたようだ。