Dorian Concept、新作『Miniatures』で原点回帰|20年間の即興演奏を凝縮した「日記」のようなアルバム

オーストリアのミュージシャン、Dorian Conceptが、11月14日にリリースされる新作『Miniatures』から、先行シングル「Breathe」を公開しました。このアルバムは、2000年代半ばから彼がオンラインで発表してきた「一発撮り」のシンセサイザー演奏を集めたもので、彼が「ずっと身近にあったもの」と語る、楽器との長年にわたる絆を表現しています。

Dorian Conceptは、この作品を制作するにあたり、自身の制作過程を「日記」のようなものだと説明しています。2020年頃から、彼はモノシンセサイザー、アナログリバーブ、ルーパーという最小限の機材で毎日即興演奏を行い、その様子を世界に公開してきました。これらの短いパフォーマンスは、制限と反復の中から生まれたものであり、シンプルさの美しさを捉えています。

アルバムカバーには、独特の小作品で知られるオーストリアのアーティスト、Leopold Stroblのドローイングが使用されています。また、クロージングトラックの「An Unopened Letter」には、多彩な才能を持つギタリスト兼プロデューサーのBibioが参加しており、作品にさらなる深みを与えています。