「ディストピアとユーフォリアの融合」 – ノルウェーのバンドCasiokids、2024年の成功を追い風に新作でクラブシーンへ回帰

ノルウェーのエレクトロポップバンド、Casiokids(カシオキッズ)が、2024年に10年以上の活動休止から見事にカムバックを果たしました。彼らは、前作『Tid for hjem』をリリースして間もないものの、充電期間を経て楽曲が溢れかえっているようで、早くもニューアルバム『Sjelden vare』(ノルウェー語で「珍しい品物」の意)を11月7日にリリースすることを発表しました。アルバムからの先行シングルとして、「Delirium」と「Sjelden vare」の2曲も同時に公開されています。

2010年代に「Finn bikkjen」や「Fot i hose」といったヒット曲で世界中をツアーし、独自の地位を築いてきたCasiokidsは、ノルウェー音楽史における「本物の逸品」です。昨年8月のØya Festivalでの素晴らしいパフォーマンスでカムバックの成功を決定づけた彼らは、この勢いを止めることなく、サイケデリックでダンサブルなポップトラックを集めた新作で、来年以降もクラブやフェスティバル、ダンスフロアを席巻する準備ができています。

メンバーのFredrikは、このアルバムについて「10年間の休眠期間を経て、クリエイティブなケチャップ効果が起きたんだ。船が沈む前に曲を注ぎ出すしかない」と語っています。また、アルバムは曲数こそ少ないものの、バンド史上最も長い2曲を収録しており、「アルゴリズムに急かされる今の時代だからこそ、長い尺の曲を作るのが自然に感じた」と説明しています。彼は、サビが4分半以降に始まる曲もあると述べ、今回の作品が「いつものクラブ向けな音の遊び心に包まれながら、ディストピア、ユーフォリア、そしてメランコリーが絶妙に混ざり合った」ものになったとコメントしました。

Casiokids – Sjelden vare

Casiokidsの「Sjelden vare」は、ノルウェーのエレクトロポップの魅力が詰まった楽曲です。活気に満ちたシンセサイザーとリズムが、楽しくも少しノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。タイトルは「珍しいもの」という意味で、楽曲の中に個性的で特別なエネルギーを感じさせる内容が込められています。

Casiokids – Skyt ham ikkje vent til eg kommer (feat. Bendik)

「Skyt ham ikkje vent til eg kommer」は、ノルウェーのエレクトロポップバンドCasiokidsが、Bendikをフィーチャーしてリリースした曲です。

このトラックは、独特のエレクトロポップサウンドとノルウェー語のリリックが特徴です。Casiokidsの音楽はいつも実験的でユニークな要素が組み合わされており、「Skyt ham ikkje vent til eg kommer」もその例外ではありません。この曲は、エネルギッシュなビートとキャッチーなメロディが融合し、耳に残るサウンドスケープを提供しています。