The Bug Clubが放つ、最短・最強のパンク・アルバム!新作『Every Single Muscle』から先行曲が到着。

The Bug Clubが放つ、最短・最強のパンク・アルバム!新作『Every Single Muscle』から先行曲が到着。

ウェールズ出身のデュオ The Bug Club が、名門 Sub Pop からの3作目(通算5枚目)となるニューアルバム『Every Single Muscle』を2026年5月29日にリリースすることを発表し、先行シングル「Watching the Omnibus」を公開しました。前作からわずか7ヶ月という驚異的なスピードでの帰還ですが、その間も彼らは大西洋を股にかけた過酷なツアーを敢行。休暇を一切取らず、カルディコットにある寝室でグレーハウンドの Ted に見守られながら書き上げた全18曲が収録されています。

音楽的には、彼ら史上最もパンクでアグレッシブな仕上がりとなっており、2分未満の疾走感あふれる楽曲が並びます。Sam と Tilly による絶妙なギター・インタープレイはもちろん、Minutemen を彷彿とさせる小刻みなリズムや、Neu! 的なクラウトロックの要素、さらにはギターを鍵盤に持ち替えるといった新たな試みまでを凝縮。「効率的なマキシマリズム」を掲げ、タイトな構成の中にウォール・オブ・リフと中毒性の高いフックを限界まで詰め込んでいます。

本作で最も特徴的なのは、人間の形態や状態を「ボディ・ホラー」映画のように冷徹かつシュールに観察する歌詞の世界観です。自身の外見や臓器を買い物リストのように読み上げ、最終的には「人間であることに飽きた」と宣言するそのユーモアには、どこか自己からの乖離や不条理なアンニュイが漂っています。2021年のデビュー以来、常にインディー・シーンの解毒剤として機能してきた彼らが、本作でさらなる中毒性と「奇妙な人間性」を提示しています。