Keeskea – “Red Shirt, Green Socks”

ブリスベンを拠点にするアンビエント・フォーク、シンガーソングライター Vanessa Marousopoulos によるプロジェクト Keeskea が、昨年リリースした “Forfeit” に続き、新曲 “Red Shirt, Green Socks” をリリースしました。そして、これらの曲を収録したデビューEP ‘Find Yourself Alone’ が、 Hobbledehoy Record Co から8/23にリリースされます。

Anika Pyle – “Good Woman”

DIY、パンク・バンド Chumped の解散後、ドラマー Dan Frelly と一緒に始めたバンド Katie Ellen に続き、シンガーの Anika Pyle がソロ・シングル “Good Woman” をリリースしました。ミニマルなピアノの演奏をバックに歌う、アンビエント・バラード・ソングです。

Rob Burger – “Roadside Deal”

ニューヨーク生まれの Rob Burger は、これまでに John Zorn, Laurie Anderson, そして Iron & Wine などの作品やツアーに参加してきたミュージシャン。現在はポートランドに拠点を移し活動し、5/30に新作ソロ・アルバム ‘Ascension’ を Western Vinyl からリリースします。そちらから収録される “Roadside Deal” が先行公開されました。ネオ-クラシカル、70sコズミック、クラウト、ライブラリーミュージック路線のインスト曲です。

Josephine Wiggs – “Time Does Not Bring Relief”

The Breeders のメンバーで、古くは The Perfect Disaster, Honey Tongue といったバンドに在籍していたミュージシャン Josephine Wiggs が、デビュー・ソロ・アルバム ‘We Fall’ を、5/17に The Sound of Sinners からリリースします。アルバムは10曲収録で、そのほとんどが Josephine Wiggs の演奏によるインスト曲で構成され、ドラム/エレクトロニクスで Jon Mattock (Spacemen3, Spiritualized) がサポートしています。そしてそちらのアルバムから収録されるピアノを基調にした曲 “Time Does Not Bring Relief” が先行公開されました。

Frankie Cosmos – “Dancing”, “Tunnel”

Greta Kline による Frankie Cosmos が、2018年にリリースしたアルバム ‘Vessel’ に続き、新曲 “Dancing”, “Tunnel” をリリースしました。こちらの曲は、Sub Pop から3週に分けてデジタル・オンリーでリリースされるピアノ演奏によるコレクション作 ‘Haunted Items’ からの収録曲になります。これらの曲は、でもトラックとして制作されてきた曲を、Mark Yoshizumi と共に10時間で録音したものだそうです。

Yarn/Wire – “Vermillion Becomes Cobalt”

ニューヨークを拠点に Alex Mincek を中心に結成された、パーカッション/ピアノ・カルテット Yarn/Wire が、新作アルバム ‘Images of Duration’ を、Northern Spy Records から8/24にリリースします。2台のピアノと、様々なパーカッション、ヴィブラフォン、マリンバなどなどで構成される実験チャンバー・サウンド。そちらの作品から収録曲 “Vermillion Becomes Cobalt” が先行公開されています。

Hilary Woods – “Black Rainbow”

ダブリン出身のシンガー、ミュージシャンで、JJ72 の元メンバー Hilary Woods が、デビュー・フル・アルバム ‘Colt’ を Sacred Bones Records から6/8にリリースをします。そちらの作品から、ミニマルなオーケストラ・アンビエントやピアノを交えたダークポップ・ソング “Black Rainbow” を先行リリースしました。

Jean-Michel Blais – “Dans Ma Main”

ポスト・クラシカル・コンポーザー、ピアニスト Jean-Michel Blais が、2016年にリリースしたデビュー作 ‘II’ に続き、新作アルバム ‘Dans Ma Main’ をデビュー作に同じく Arts & Crafts から5/11にリリースします。ピアノにミニマル・エレクトロニクス、クラシックなIDMなどを融合させた内容になっているようです。そしてそちらのアルバムから、タイトル曲 “Dans Ma Main” が先行公開されました。

Grouper – “Parking Lot”

ポートランド出身のミュージシャン Liz Harris によるアンビエント・フォーク・プロジェクト Grouper が、新作アルバム ‘Grid Of Points’ を Kranky から4/27にリリースします。アルバムは、2014年にリリースされた ‘Ruins’ に引き続き、彼女のヴォイスとピアノ、そしてサイレンスで構成された作品のようですが、前作はほぼ一発録りのような作品でしたが、今回は一週間半程かけて録音されたものだそうです。そしてそちらのアルバムからファースト・シングル “Parking Lot” が公開されました。

Christina Vantzou – “Some Limited and Waning Memory”

ブリュッセル出身でカンザスを拠点にする女性コンポーザー Christina Vantzou が2015年の ‘No.3’ に続きリリースする新作 ‘No.4’ から、先行曲 “Some Limited and Waning Memory” を公開しました。レイヤードされたアンビエンスに、ピアノや彼女のヴォイスも交えた曲です。アルバム ‘No.4’ は、 Kranky から4/6にリリースされます。