こちらのしょうもない名前のアーティスト DJ Dog Dick は、Sewn Leather と一緒に Dog Leather をやっていた人と言えば、知ってる人もいるでしょう。今年 HOSS Records からアルバムのリリースが予定になっていますが、その前にEP がリリースされました。ヒップホップというほどのラップでもない、ドープ・エレクトロニック。フリーダウロードです。
News
Shigeto – ‘Beats 4 Dilla’
Ghostly からリリースするビート・プロデュサー Shigeto が、J Dilla に捧げるトラック集をアップ致しました。これらの曲はコラボレイターと1時間かそれ以内で全部作ったらしく、J Dilla の精神を受け継いだようなラフでロウなもの。コラボレイターには Max Mool や Devonwho などが含まれます。フリー・ダウンロードです。
JODY – “Echos”
この JODY とは6人による R&Bグループで、シカゴのダーク・ビート・プロデュサー・コンビ The-Drum と David Robertson, Khallee Standberry-Lois, James King (The GTW) そして Cole Jonson (aka Whi’lo) による編成です。こちらの曲は彼等のファースト・トラックでアルバムも出るようです。また、The-Drum は、Audraglint から彼等自身のアルバムも控えています。
Autechre – ‘Exai’ (Warp)
彼等の作品でどれをベストとするかは人それぞれだと思うけど、個人的には EP7, LP5 の頃が一番好き。とはいえ、その作品からしてみても10年以上経っている。その間、基本的に Autechre のサウンドは大きな変化はなかったと思う。そして、今作の Exai にしても同じことが言えるでしょう。グリッチという言い方がもてはやされた時の感覚は今作も有効で、ヘッドフォンで聴いていれば、その感触は痛いというほど伝わってくる。まさにこの痛いくらいの鋭利な音色は、ここ最近の音楽の流れにあってはかなり珍しい方かもしれない。Exai の仕上がりに特徴を挙げるとしたら、かなり音重視で、メロディックな雰囲気は少なく、コリコリしたビートが目立つし、インダストリアルな雰囲気が強い。BPM的なものとしては前半はテクノ周辺のものが多く、中盤はヒップホップなもの、そして後半はブレイクコアとか複雑系、そしてダブステップではないけど間のある難解系と分けてきているように思える。全体を通して、特に新しいことあまりないんですけど、硬派で音はシャープな仕上がりかな。それともうひとつ、CDで2枚組、LPで4枚組ですからね、とにかく長い!
7.0/10
Luxury Elite – ‘TV Party’ (Fortune 500)
ヴェイパー・ウェーヴ・シーンの人気者 Luxury Elite の新作アルバム TV Party が新しいレーベル Fortune 500 からリリース。ヴェイパー・ウェーヴ系でも凄く分り易いシンプルな遅い音楽。このレーベルから先月リリースされていた Saint Pepsi のアルバムもおもしろいのでよければチェックしてみてね。
Evenings – “Friend [Lover]”
ヴァージニアのエレクトリック・プロデューサー Nathan Broaddus による Evenings が、ロスアンジェルスの Friends of Friends とサインをして新作 をリリースするようです。その作品には、2011年にセルフ・リリースされていた Lately からの音源も含まれるようで、ほかにも初期の作品をリマスターしてリリースされるようです。シネマチックなエレクトロニカ/ビーツ・サウンドな Yore LP は、4/16にリリースされます。
Hav Lyfe – ‘Hav Lyfe’ (Sonic Router)
ちょっと小腹が空いたので何かねえかと探していたら、餅があったのを思い出して焼いて食っている。家に砂糖っていう調味料がないから、ただの醤油味の磯辺焼き風。指に醤油味を染み込ませながらこれを書いている。もしかしたら、これを聴いていたから餅が食いたくなったのかな。なので皆さんも出来れば餅を食いながら、なければほんのり醤油テイストを想像しながら聴いて下さい。Hav Lyfe の正体は詳しく分からないけど、UUU Tapes とかの音源をリミックスしていたりしてた人なんで、かなりマニアな人であります。スカムなビート系と言えば分かってもらえるかもしれないですが、この作品を Matthewdavid や Dem Hunger が、ドープ!アメイジン!といって絶賛してる感じです。もう少し踏み込んで言ってしまえば、Hype Williams 風な感じっていえるけど、そこまでもないです。つまり、ビートはまったり、時にエアーで鳴っている感じで、もこっししたアナログやら安っぽいシンセの音、いい加減なフレーズ、そして全体をスクリュー風な減速操作をしたようなものです。Sonic Router レーベルはダブステップから派生しつつも逸脱系を狙っていたようですが、見事にその成果を得られるアーティストをまずひとりものにしましたね。
6.5/10
The Cyclist – “Visions”
先日リリースされた Stones Throw と Leaving Records との共同コンピ Dual Form に収録されていた The Cyclist の “Visions” のビデオがアップされました。The Cyclsit は北アイルランドの Andrew Morrison によるソロ・プロジェクト。多分20歳前後で、Crash Symbols からリリースしていましたが、こちらの曲は 同じく、Stones Throw と Leaving Records の共同でリリースされる The Cyclist の新作アルバムからの曲でもあったようです。アルバム Bones In Motion のリリースは、3/26 です。
Glenn Jackson – ‘Morning Swim’ (Ceremony)
カルフォルニア、オークランドのプロデューサー Glenn Jackson の新作EP が Ceremony Recordings からリリース。メロディックでロマンチックでディスコチックな4/4ハウス。
Short Stories – “On The Way”
最近シングルが出たばっかりのダブステップ・デュオ Short Stories のビデオ “On The Way” もアップされました。ジャケットの写真がビデオになったものです。っていうか、ビデオの内容がジャケットだっただけか。
