Super Wild Horses – “Alligator”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=jPv0K4–NFM&w=640&h=360]

2010年に HoZac Records からデビューLP Fifteen をリリースしていたガール・ガレージ・デュオ Super Wild Horses の新作ビデオです。こちらの曲は 4/5 に Dot Dash / Remote Control Records からリリースされる新作アルバム Crosswords に収録の曲になります。

Thee Oh Sees – “Minotaur”

間もなく来日するサンフランシスコのガレージ・サイケ Thee Oh Sees は、2003年以降、11枚のアルバムをリリースしてきており、毎年1枚はリリースしてきていて、今年ももちろん新作がリリースされます。新作アルバム Floating Coffin からの先行曲 “Minotaur” は、グイグイくるいつもの感じとは違って、パブロック風なスロウ・ナンバー。Floating Coffin は、John Dwyer 自身が運営する Castle Face Records からのリリースになるようです。

The Dead C – “EUSA Kills”

Ba Da Bing から ニュージランドのアヴァン・ロック巨匠、Bruce Russell, Michael Morley そして Robbie Yeats による The Dead C と、Drag City からリリースしている Ben Chasny, Richard Bishop そして Chris Corsano によるサイケデリック・プロジェクト Rangda とのスプリットLPがリリースされるようです。”EUSA Kills” はその作品からの The Dead C の音源です。どちらも最新の音源を収録で、リリースは 3/5 です。

Burnt Ones – “Fountain of Youth”

サンフランシスコを拠点にする Mark Tester, Amy Crouch そして Brian Allen の男女、サイケデリック・ロック/ポップ・バンド Burnt Ones のニュー・トラック “Fountain of Youth” は、メロディックなサイケポップとファジーでノイジーなギターなどが混ざったゴキゲンなトラック。こちらは、4/2 に Burger Records からリリースになる新作アルバム You’ll Never Walk Alone からのリード・トラックです。

Bed Wettin’ Bad Boys – ‘Ready For Boredom’ (R.I.P. Society)

毎日一本くらい結局飲んでしまう2Lのお茶。出来るだけ安いものをチョイスしているが、少し高いものにするとやっぱり美味しいんですよね。でもこんなに飲むならパックのを買って、自分でしたほうがお買い得だし、意外とうまい。荷物にもならないし、切らしてしまって困ることも少ない。今日こそそうしようと思うが、その前に100均で入れ物を買わないと。当然お茶はストレートで飲むだけではないですけど、今はもちろんノンアルです。飾り気のない音とでも言いましょうか、こちらのシドニーのバンド Bed Wettin’ Bad Boys は実直な音楽をやるんです。70年代パンクや80年代USインディ、そしてニュージーランドDIYに、オーストラリアのキウイ・ポップ。それらの朴訥とした雰囲気の部分を抽出してじっくりと水出しをしたような感じ。表面的にな音はガチャガチャしてるから、普段の生活に入り込むほど無味なもんではないので、それなりにタイミングが必要な音楽だろう。このアルバムを何度か聴こうとして、なかなか自分の気分とタイミングが合わなかったけど、いまはなんか自然に行ける。なんでかな、ちょっと気分がいいからかな。そんな時に皆さんもぜひどうぞ。

6.5/10

Mikal Cronin – “Shout It Out”

Ty Segall のバンド・メンバーでもあり、コラボレート作も残している Mikal Cronin が、ソロ活動としての拠点を Merge Records に移し、新作アルバムをリリースするそうです。”Shout It Out” は、新作 MCII からの先行曲で、彼らしい素晴らしいメロディとガレージ・ポップ・アプローチ。アルバムは、5/7 のリリースらしいですので、まだ先ですね。

Guards – ‘In Guards We Trust’ (Black Bell)

アー写からして女の子がメインと思わせといて、実際は長髪の兄さんがギター・ヴォーカルというブルックリンのインディ・バンドで、じゃあ、この女の子は何をしているのかなと、まさかドラムか?と、淡い期待を抱きながらライブの写真などを漁ってみると、なんかまあるい機材を触って、バック・ヴォーカル的な立ち位置でした。そしてドラムはたぶんサポートのオッサン。アルバムを聴くまで Guards は、ちょっとクールなガレージ・ロック系バンドで、トリオ編成で見た目もちょいとオシャレなラインアップだなあと、期待していたけど、アルバムでは長髪の兄さんが全力で頑張って、ドラムのオッサンもかなりアグレッシヴだし、おねえちゃんは大して目立たないという、こっちの思惑とは全然違った。間違えて買っているんじゃとすら思えるほどだったので、ブログにもアップした曲を再確認してみると、他の曲聴いた後ではなんか、そうか、そんな感じだったか、もうちょっと良く聞こえた気がしたんだけどなぁ、と。この音でももいいから、もう少し暗かったり引きずった感じがあればかっこいいと思うけど、がっつりロックでメジャー・コード進行だと、Ex Cops パターンで、自分にはやっぱちょっと行き過ぎでした。ブルックリンと言っても、そりゃいろいろいますよね。

3.0/10

Tunabunny – “Hollywood Unincorporated”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=Xlznnh88DGg&w=640&h=480]

アセンズの4ピース、ガレージ、ローファイ、ギターポップ・バンド Tunabunny が、昨年 Happy Happy Birthday To Me からリリースしていたアルバム Genius Fatigue に収録されていた “Hollywood Unincorporated” のビデオがリリースされました。