All Tiny Creatures – “A Lone Sound”

All Tiny Creatures

Volcano Choir のメンバーでもある Thomas Wincek 率いる All Tiny Creatures から、最新シングル “A Lone Sound” のテイスター・ミックス・テープをアップ致しました。こちらには “A Lone Sound”, “Hypertext (Extended Mix)”, “Wireframe”, “Glass Bubbles (Beaunoise Remix)” の4曲分がからのものだと思います。6/25 には新作アルバム Dark Clock が、Hometapes からリリースされるようです。

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Tera Melos – ‘X’ed’ (Sargent House)

Xed

マス・ロックのマスとは、今更言うまでもないが数学(math) のことである。それとは別に違うマスについても考えてみたい。まずは、升ロック。古来の容積を表す単位であるが、升と聞いて思い出すのはやはり酒。しかし、この音楽に酒は残念ながら似合わない。よくてせいぜいビール、それよりはスポーツドリンクの方が似合う。最近ではネット用語でも用いられるようで、そのチートの意味で考えた場合、変則的な展開はある意味イカサマかもしれないから合ってなくもない。続いては、鱒ロック。これもやっぱ違うな。鱒ってなんか平たいイメージがある。鱒寿司に限らず、見た目も食べた感じもね、あんまキレがないというか。こないだ久々にヤマメを食べたが、断然切れ味が違いました。なので、これも却下。最後にマス(mass)ロック。大衆とはかけ離れた音楽であり、それとは違うという意味でのオルタナ・ロックなわけですから、その宗派に属するこの音楽はもちろん大衆ではない。だが、この Tera Melos の新作を聴いた時、大衆扱いでもあながち間違ってないかもと感じた。一般的に考えるマス・ロックは、集中し真剣な顔をして演奏するイメージですが、Tera Melos は笑顔を振りまきながら演奏し、リスナーやオーディエンスと一緒になってスポーティーに楽しむ感じ。分り易く言えばエアロビみたな感じです。TRF じゃないけど、Tera Melos のダイエットDVDがあったらいいね。少々複雑な展開が上級者向けに受けるかもしれないよ。結局何が言いたいのか分からないと思うが、楽しいマス・ロックってそんなになかったよね、なかなかいいかも。

7.0/10

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Iron And Wine – ‘Ghost On Ghost’ (4AD)

Ghost On Ghost

先週の鳥天国の余韻からか、何でもいいから何か観たくって近郊の野鳥公園へ行ってきた。敷地内にある絶好の鳥ウォッチ・プレイス建物に入ると、ウォッチ歴の長そうな方々が数名いる。何となく予感はしていたが、ひとりのおばちゃんがやってきて、双眼鏡は両手で持った方がいいわよと、絡んできた。その場所には備え付けの望遠鏡があり、そんなのよりこっちの大きいので観なさいと、勧められる。確かに断然観やすくていい感じ。そして、今からシラサギを入れますからちょっと待って、はい、入りました。と、望遠鏡の視覚にターゲットを合せることを入れますと表現して、その後も色々と僕らに覗かせながら説明をしてくれた。それはそれでとてもありがたく、勉強になったのなが、困ったのはそのおばちゃんの話しの半分以上は鳥以外の話題で、先週から同窓会に行ってきて、親戚のとのやり取りなどを、僕らに話してくる。あげくの果てにはある話題から連想して、そういえばこんな唄があったわねと、歌い出す次第。もう、どうしていいか分からず、その時間が終わるのをただただ待つしかなかった。そして散々しゃべり倒して、そろそろ行かなきゃと帰っていった。鳥ウォッチの道のりは険しいものだ。毎度素晴らしい唄を届けてくれる Samuel Beam による Iron And Wine の、2年ぶりになるアルバム。唄を飾る穏やかで豊かな音楽と、安定感抜群の唄。おばちゃんのように簡単にいかないけど、いつか言葉を交え、若者相手に口ずさんでみたいものです。

7.5/10

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Caveman – ‘Caveman’ (Fat Possum)

Caveman

こっちに帰ってくるなり、鼻がむずむず、鼻水がたらたら。旅先では全く問題がなかったのに花粉症が復活。やっぱり空気が悪いんだなと身を持って実感した。花粉症があるからその事実に気付くが、裏を返せば普段もそんだけ汚れているよってことですからね。まぁ、一生でどこまで影響があるのか分からないけどさ、気にし出してもしょうがないし、それが嫌ならそれこそ原始人みたいな生活しなければならないよ。2011年(Fat Possumからは2012年)にデビュー作をリリースし、今回セカンド・アルバムでセルフ・タイトルでリリースしてきたニューヨークの Caveman ですが、よくデビュー作以外でセルフ・タイトルで出すときは渾身とか集大成とか、仕切り直しとか、なんかしら意味合いをもたせることが多いとおもうが、このバンドの場合はなんでしょうね。デビュー当時でそれなりに完成されていたけど、今作もバンドとしての成熟期を迎えているような音であり、自信作なのだろうかな。でもまだ2作目ですよ、このタイトルにするのは、まだ後でも良かったような気がするが、今作が堂々たる Caveman の音楽なのでしょう。まだこの先も作品を出していくと思うが、もしまだ未聴の方がいるとしたら、彼等の音楽を聞く絶好のタイミングでしょう。っていうか、もう完全燃焼ってことはないですよね? まだ隠居するには早いですよ。

7.0/10

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Ola Podrida – “Staying In”

Ola Podrida

David Wingo のソロ・プロジェクトとしてスタートし、2007年に Plug Research からデビュー作をリリースした後に、バンド編成となり、2009年にセカンド・アルバム Belly Of The Lion を Western Vinyl からリリースしたテキサス、オースチンの Ola Podrida が、間もなく新作アルバムをリリースします。”Staying In” は、彼等らしいエレガンスでモダーンなロック・ポップ。アルバム Ghosts Go Blind は、Western Vinyl から、4/30 のリリースです。

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Eleanor Friedberger – “Stare at the Sun”

[youtube http://www.youtube.com/watch?v=74-iyAoMa6Y&w=640&h=360]

The Fiery Furnaces の女性メンバー Eleanor Friedberger が間もなくリリースする新作ソロアルバムからの先行曲 “Stare at the Sun” のビデオが公開されまいた。 こちらの曲を収録したアルバム Personal Record は、Marge Records から 6/4 にリリース。

Hooded Fang – “Graves”

Hooded Fang

トロントのポップ・ガレージ/パンク・バンド Hooded Fang が、新作アルバムをリリースするようです。”Graves” は、アルバムからの先行曲で、コーラス・ワークが映えた曲。Full Time Hobby からのアルバムリリースは初めてで、通算3作目となる Gravez は、5/27 にリリースされます。

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Master Musicians of Bukkake – “White Mountain Return”

Master Musicians of Bukkake

シアトルのサイケデリック最強プロジェクト Master Musicians of Bukkake が、新作アルバムをリリースするそうです。これまで Totem 三部作としてリリースしてきましたが、今回は Far West と題されたアルバムのようです。アルバムに収録のビデオ音源 “White Mountain Return” がアップされております。やっぱかっこいいねえ。リリースは、Important Records から6月を予定しています。

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