Caveman – ‘Caveman’ (Fat Possum)

Caveman

こっちに帰ってくるなり、鼻がむずむず、鼻水がたらたら。旅先では全く問題がなかったのに花粉症が復活。やっぱり空気が悪いんだなと身を持って実感した。花粉症があるからその事実に気付くが、裏を返せば普段もそんだけ汚れているよってことですからね。まぁ、一生でどこまで影響があるのか分からないけどさ、気にし出してもしょうがないし、それが嫌ならそれこそ原始人みたいな生活しなければならないよ。2011年(Fat Possumからは2012年)にデビュー作をリリースし、今回セカンド・アルバムでセルフ・タイトルでリリースしてきたニューヨークの Caveman ですが、よくデビュー作以外でセルフ・タイトルで出すときは渾身とか集大成とか、仕切り直しとか、なんかしら意味合いをもたせることが多いとおもうが、このバンドの場合はなんでしょうね。デビュー当時でそれなりに完成されていたけど、今作もバンドとしての成熟期を迎えているような音であり、自信作なのだろうかな。でもまだ2作目ですよ、このタイトルにするのは、まだ後でも良かったような気がするが、今作が堂々たる Caveman の音楽なのでしょう。まだこの先も作品を出していくと思うが、もしまだ未聴の方がいるとしたら、彼等の音楽を聞く絶好のタイミングでしょう。っていうか、もう完全燃焼ってことはないですよね? まだ隠居するには早いですよ。

7.0/10

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