Phil & The Tiles – Double Happiness

Phil and the Tilesは珍しく、周囲の環境を有機的かつ純粋に反映している。不道徳な連中だ。ひねくれた旅行者の集まりだ。くだらない連中だ。彼らは金曜の夜に部屋を盛り上げる方法を知っている。ここ数年、メンバーや活動方針が入れ替わりながら、Phil and the Tilesは、ヴォーカルで大衆の詩人でもあるReef Williams、ベースとヴァイヴの調整役であるMatt Powell、ドラムスでイタリア人のAndre Piciocchi、キーボード奏者でサウンドのヴィジョナリーでもあるCharlotte Zarb、ヴォックス／ギター担当で司令塔のHattie Gleeson、そしてリード・ギターに謎の男Reilly Gaynorという現在のラインナップにたどり着いたようだ。彼らの新譜「Double Happiness」は来年早々にLeglessからリリースされる予定で、このファッショナブルな若いパンク・バンドにとって、事態は本当に上り調子のようだ。この新譜が、世界中の四角四面とブロックヘッズに大混乱を巻き起こすことは想像に難くない。Germs、Sardine V、UV Race、Institute、Zounds、Crass、そしてもちろんThe Snakesのファンのために。- Lewis Hodgson (Civic)