Malcolm Pardon – The Abyss

ARTIST :
TITLE : The Abyss
LABEL :
RELEASE : 9/20/2024
GENRE : , , ,
LOCATION : Sweden

TRACKLISTING :
1.Deliverance
2.Pockets Of Air
3.Side Effects
4.The End
5.Patchwork
6.Enter The Void
7.Separate Ways
8.Vanmakt
9.Within Reach
10.Seven Bells
11.Aftermath

にとって、私たちの普遍的で避けられない死には美しさがあります。タイタニック号のオーケストラが、船が沈む時にレパートリーを演奏するというロマンチックな考え方のように、Pardonは2枚目のソロ・アルバムで、殺伐としたものや不気味なものを通り越して、死を多層的で生涯の付き合いとして観察しています。

このアルバムについてPardonは、「脅威や恐怖を与えるものではありません。私たちは、いつかは死ぬのだということを常に自分自身と対話しながら生きています。それは絶え間ない伴侶のようなもの」

Roll The Diceの片割れとして、ストックホルム在住のPeder Mannerfeltと共にエレクトロニカとクラシックを融合させた陰鬱な作品を発表。それとは対照的に、2021年のソロ・デビュー作『Hello Death』では、より削ぎ落とされたアプローチを取り、音符の周りの空間に繊細な音響処理を施しただけの、悲しげなピアノ曲に重点を置いています。コンセプチュアルな作品を意図的にレコーディングすることなく、『The Abyss』となるスケッチを描くうちに、Pardonは未知の未来と未踏の領域へのアーティストの探求について考えるようになりました。

Pardonの作曲に対する率直なアプローチは、簡潔な楽曲のひとつひとつに即効性を持たせていますが、『The Abyss』の隅々には絶妙なディテールが刻み込まれており、何度も聴くうちに辛抱強くその姿を現してきます。

「”Hello Death”はより親密なサウンドで、ピアノは常に前面に出ていました。シンセやサウンドはすべて、ピアノに寄り添うためにあるのだということを明確にするためでした。『The Abyss』では、ピアノをもっと他のものと調和させ、周囲の雰囲気にもっと余裕を持たせようとしました。Hello Deathがソロ・アーティストだとしたら、『The Abyss』はバンドです。決して心地よいとは言えないけれど、静けさと受容性を持った広大なサウンドスケープを作りたかったんです。」