Atra Vetosus – Undying Splendour

ARTIST :
TITLE : Undying Splendour
LABEL :
RELEASE : 12/20/2024
GENRE : ,
LOCATION :

TRACKLISTING :
1.This Fallow Heart
2.Transcendental Flight
3.Elysian Echoes
4.Forsaking Dreaded Paths
5.Where Limbs Become Trees
6.Tormentation of the Guileless

オーストラリア出身のは、3年間の沈黙を経て、3枚目のフルアルバムをリリースしました。最新作のタイトルは「Undying Splendour」で、2021年のEP「Even the Dawn No Longer Brings Hope」の続編です。

初期の作品と比較すると、スタイルに確かな変化が見られます。バンドがメロディック・ブラックメタルのジャンルに傾倒していたのに対し、2018年のアルバム『Apricity』のリリース以降、バンドは進化を遂げ、ブラックメタルの雰囲気のある側面に向かって徐々に音楽的方向性を変えてきたと言えるでしょう。

彼らの新作アルバム「Undying Splendour」では、バンドが音楽的方向性の模索をまだやめておらず、これまで以上にさまざまなジャンルを音楽に取り入れていることが分かります。主な要素は間違いなくアトモスフェリック・ブラックメタルですが、ポストメタルの爽快な部分や、彼らの昔からの特徴であるメロディックなギター演奏の基調にスラッジメタルの影響が組み合わさっている部分もあります。

音楽全体としては、高速のフェイズの瞬間が多く、ギターは超絶技巧を駆使し、ドラムはフルパワーでビートを刻みます。ベースラインがうまく加えられ、適度なパンチを効かせながらも、必要な部分では美しいメロディを奏でます。ボーカルは以前のレコードよりも荒々しいですが、ところどころでクリーンな歌声も織り交ぜられています。シンセサイザーとバイオリンが加わったことで、激しさから必要なほどよい変化が生まれ、アコースティックギターと一体となって、究極の静けさへと導きます。

Atra Vetosusは、音だけでなく、最初から最後までがまるで完全な旅であるかのようなレコードを書くことに成功しました。レコードに眠気を感じさせず、興味を惹き続けるのに十分な変化があります。全体として、Atmopshericからポスト、さらにはスラッジ・ブラックメタルのファンが最大限に楽しむことができるレコードです。