Hemi Hemingway(Waitaha, Ngāi Tahu, Kāti Māmoe, Te Āti Awa, Ngāti Mutungaのルーツを持つ)が、ニューアルバム『Wings of Desire』を PNKSLM Recordings より2月20日にリリースすると発表しました。同時に、Vera Ellen をフィーチャーした光り輝く新シングル「Oh, My Albertine (feat. Vera Ellen)」も公開されました。この曲は、Albertine Sarrazzin の小説『Astragal』に着想を得たもので、フラストレーションと孤独のテーマを扱い、Jonnine Standish(HTRK)の影響を意識したVera Ellenのボーカルと共に、3/4拍子の控えめなデュエットとして展開し、カタルシス的なインストゥルメンタルで締めくくられます。
高い評価を得た2023年のデビュー作『Strangers Again』に続く全10曲入りの『Wings of Desire』は、2022年のイギリスからアオテアロア(ニュージーランド)への帰国と、長年の関係の終焉という激動の時期に書かれました。この時期、Hemingwayが感じた欲望、アイデンティティ、そして周囲の人々からの断絶といった生々しい感情と内省が、彼のこれまでで最も広大で陶酔的な音楽の時代へと注ぎ込まれています。アルバムは、Wim Wenders 監督の映画に言及したタイトル曲「Wings of Desire」の「I wanna live on the wings of desire」という歌詞で始まり、憧れ、変容、再生というテーマを即座に設定します。
アルバムには、欲望そのものの感情を擬人化した「Desiree」、別れの悲しみを優しく歌う「Promises (feat. Georgia Gets By)」、友情の温かさへと昇華させる「If Love Is A Winter’s Day」などが収録されています。また、「This City’s Tryna Break My Heart」や先行シングル「(To Be) Without You」はスリンキーで脈打つエネルギーを持ちます。さらに、より深く個人的な問題を探る2曲として、過去の暴行を静かに、しかしカタルシス的に解放する「6th April ’13」、そしてマオリの権利への脅威に対する激しい応答であり「システム全体を焼き尽くすしかなくなる」と警鐘を鳴らす、彼の最も政治的なクロージングトラック「No Future No Future No Future」が収録されています。Hemingwayの友人が「切望フェスト(yearn-fest)」と評したように、本作は観察の美しさと、手の届かないところで人生が展開していく痛みに満ちています。
