thaïs – MTL – Paris V2

パリ生まれモントリオールを拠点とするシンガーソングライターのThaïsは、その雰囲気があり繊細なポップサウンドと、この世のものとは思えないような歌声で、フランス語圏の音楽界やその他の地域で注目を集めています。2022年は彼女にとって飛躍の年となり、Bravo Musiqueと契約を結び、待望のフルアルバム『Tout est parfait』をリリースしました。その後も、KYOやMといったアーティストのオープニングアクトを務める傍ら、Blaise BorboënとThaïsが共同プロデュースしたセカンドアルバム『Personne』を今年初めに発表しました。

Thaïs自身が「内向的な人のための外交的な音楽」と表現する『Personne』の楽曲は、リスナーが彼女のユニバースを深く掘り下げながら、自己肯定へと導くエネルギーに満ちています。中でも「Taxi」は、Robynにインスパイアされたかのような、洗練されたダンスフロア向けの楽曲です。アルバムシングル「MTL-Paris」は最近リワークされ、オリジナル版が大気的で内省的でありながら徐々にダンスフロアの領域へと変貌するのに対し、「MTL-Paris V2」は冒頭からアップビートでダンスフロア向けとなっており、自信を高める物語から、一度きりの人生という気づきと共に大胆に自己解放する物語へと変化しています。

thaïs – “Le vent”

モントリオールを拠点に活動するシンガーソングライター、thaïsは、そのソフトで抑制された声と相まって、高貴できらめくフランソワーズ・ポップミュージックでその存在を際立たせている。

使い古した瞳に映る、バラ色の輝き
いつも初心に帰って、何も経験したことがないかのように
あなたにとって、それはほんの些細なことなのでしょうが
しかし、私にとって些細なことは何もない
外では女の子たちがポーズをとっています
あえてそうしている

でも、世界中の人が見ている
私の甘さが痛むような
逃げよう
静かで平和な時間が欲しい

雲の上で自分を解放する
そして、風に触れる
あなたと一緒に旅をする
さあ、かつてやったようにしよう

遠く離れていても、あなたの瞳の中に私はいる。
私はいつも何を言うべきか知っています
言葉は私を選ぶことができる
楽な道を選ばない限り、もう心配はいらない
だって君を待つには長すぎるから
だって君を待つには長すぎるから
私たちに残されたのは灰だけなのに

雲の上まで行ってみよう
そして風に触れる
あなたと一緒に旅をする
さあ、昔のようにやりましょう