People Mover – James St

オーストラリア・ブリスベンを拠点とするインディーロックトリオPeople Moverが、ニューアルバム『Cane Trash』から先行シングル「James St」をリリースしました。

People Moverは、Lu Sergiacomi(ボーカル、ギター)、Dan Sergiacomi(ドラム)、Billy McCulloch(ベース)から成るバンドで、新作はLittle Lunch Recordsから間もなくリリースされます。アルバムタイトル曲の「Cane Trash」は、収穫前のサトウキビの野焼きで故郷の町Bundabergの空を埋め尽くした灰の記憶を呼び起こす、ノスタルジックな一曲です。明るくアップビートなサウンドとは裏腹に、心に潜むメランコリックな感情が表現されています。

今回発表された「James St」は、アルバムのオープニングを飾る曲です。この曲もまた、明るさとメランコリーが入り混じった雰囲気を持ち、軽快なリズムに乗せて、昔の家とそこでの思い出を振り返ります。歌詞には「君がどこにいるのかもう分からない/探すこともできるけど、何のために?」といった不確かさや後悔がにじみ出ていますが、最終的には「どうでもいいさ/僕らは幸せだったんだ/永遠に続くものなんてない」という、すべてを受け入れるような感情が表現されています。