カナダ・モントリオールを拠点に活動するプロデューサー CFCF(Michael Silver)が、新曲「ultra-obscene! (Piel a Piel)」をリリースしました。本作には EQ をフィーチャリングに迎え、近年の CFCF が探求している「架空の90年代〜00年代」の音楽的ノスタルジーをさらに一歩進めた仕上がりとなっています。タイトルにある「Piel a Piel(肌と肌)」が示す通り、官能的で密やかな熱量を帯びたトラックは、洗練されたエレクトロニカとR&Bのエッセンスが絶妙にブレンドされています。
サウンド面では、CFCF らしい緻密なプログラミングと、ドリーミーでありながらどこか退廃的な質感が共存しています。ハイ・ファイなデジタル・テクスチャーの中に、EQ の滑らかでシルキーなボーカルが溶け込み、深夜のクラブのフロアや都市の静寂に映えるアーバンな夜のサウンドトラックを作り上げています。ジャンルを軽やかに横断し、過去のポップ・ミュージックへのオマージュを現代の先鋭的な音響工作へと昇華させる、彼の卓越した審美眼が光るシングルです。
