ニューヨークのヴォーカリスト Alexis Penney が間もなくリリースするデビュー・フルからの先行曲 “Praying for Rain” です。アルバムは Teengirl Fantasy の Nick Weiss そして Poisonous Relationship の Jamie Crewe が共同プロデュース。インダストリアルなドラム・プログラミングにシンセ・ワーク、80sスタイルのちょっと影のあるポップ・ヴォーカルによる組合せ。Depeche Mode (David Gahan) などにも比較されておりますが、個人的には Hubert Kah 辺りも思い起こさせられました。上のアー写もそうですが、本人のサイトでは、ドラッグクイーンみたいな姿の写真がいっぱいあって、そういう趣味っぽいです。アルバム ‘Window’ は、Ecstasy から 8/6 のリリースです。
pop
Caged Animals – “Too Much Dark”
前にもちょこっとポストした記憶がありますが、ブルックリンを拠点にするインディ・エレクトロニック・バンド Caged Animals が、新作アルバムをリリースします。新作アルバム In The Land Of Giants’ のオープニング・トラックである “Too Much Dark” は、ゆったりとした雰囲気のソフト・ポップ・チューン。アルバムのリリースは、Lucky Number から 9/2 です。
Ariel Pink and Jorge Elbrecht – “Hang On To Life”+
ツアーに忙しい Ariel Pink ですが、Violens のフロントマン Jorge Elbrecht とのコラボレート・シングルを Mexican Summer からリリースします。以下に両サイドに収録の “Hang On To Life” と “No Real Friend.” がストリーミングできますよ。
Nothankyou – “Know Yourself”
ロンドンのストレンジ・ポップ・ミュージシャン Tom Vek と ブルックリンのシンガー Olga Bell とのコラボレート・デュオ Nothankyou が、Moshi Moshi からリリースを致します。00年代に Myspace を通じて知りあい、オンライン上で制作をしてきたそうです。”Know Yourself” は、8/5 にリリースされるファースト・シングル曲。ヒップホップ調のビートに、グルグルしたサンプル・ループに女性ヴォーカルを重ねたエレクトリック・ポップ。
Paco Sala – “Impossible Places”
Antony Harrison (Konntinent) によるソロ・プロジェクト Paco Sala が、新作アルバムをリリースするようです。前作 Ro-Me-Ro では、Leyli という女性がヴォーカルで参加しておりましたが、新作では Birch って娘に替わっているようです。現在新作からの先行曲として、以下の “Impossible Places” がアップされておりまして、サウンドの方は今まで変らずローファイなエレクトロ・ポップ路線。新作アルバム Put Your Hands On Me は、Digitalis からこの秋にリリース予定。
Paula – “Totally Nice”
モントリオールのソングライター David Carriere によるソロ・プロジェクト Paula は、80年代に影響を受けたスーパー・ポップなサウンドで、Grimes もお気に入り。彼は、現在同レベルからリリースしている TOPS のメンバーとしても活動しています。昨年、 Arbutus Records からデビュー・アルバム Relaxed Fit をデジタルでリリースしておりましたが、そちらの作品を Drag City 傘下の Ethereal Sequence レーベルから 7/16 にヴァイナル・リイッシューされるようで、その際にボーナス・トラックが2曲追加され、そのうちのひとつが以下で聴ける “Totally Nice” です。
Cymbals – “The End”
パリ好きのロンドンを拠点とするインディ・バンド Cymbals のニュー・トラック “The End” がアップされました。フランス語のシャベりを交えたディスコ、ロマンチックなポップ・チューン。こちらの曲は、8/5 にシングル?でリリースされ、今年の終わりには Tough Love からリリース予定のアルバムからの曲にも収録されるようです。
Outfit – “I Want What’s Best”
リヴァプールのポップ/ロック・バンド Outfit が、デビュー・アルバムを間もなくリリースします。”I Want What’s Best” は、アルバムからの先行曲で、ダンサブルでアーバンなポップ・チューン。デビュー・アルバム Performance は、8/12 に Double Denim Records からリリース。
Zoos of Berlin – “Open the Wine”
ベルリンのバンドではなくて、デトロイトを拠点にする4ピース・バンド Zoos of Berlin が、新作アルバムをリリースします。Lucifer in the Rain と題されたアルバムは、7/15 に Time No Place からリリースされますが、先行曲 “Open the Wine” がストリーミング出来ます。アーバンな雰囲気のインディ・ロック。
Baby Alpaca – “Wild Child”
ブルックリンを拠点にするデュオ Baby Alpaca が、“Sea of Dreams” に続いて新たな曲 “Wild Child” をアップ致しました。こちらの曲は、間もなくリリースされる彼等のデビューEP からの曲になり、ソウル・テイストなディープ・ソング。EP は、Atlas Chair Records から 6/25 にリリースされます。