The Wild Feathers – Sirens

The Wild Feathersをどう定義しますか？すぐにアメリカーナにチェックを入れる人もいるでしょう。また、ロックの一種に傾倒する人もいるでしょう： カントリー・ロック、フォーク・ロック、ハートランド・ロック。それも間違いではありません。ブルース？南部テイスト？時折見せるパンクのアティテュード？全部入ってます。さあ、バスに乗って一緒に歌いましょう。

長年ナッシュビルで活動してきたこのバンドが、今年『Sirens』を携えて帰ってくる。このLPは、道中、鋭く紡がれた、生きる価値のある人生、抱く価値のある愛、そしてその道中で得た教訓を綴ったもの。2021年のアルバム『Alvarado』（バンドはインディペンデント・レーベルのNew West Recordsからデビュー）に続く作品を制作するため、The Wild Feathersはアメリカのミュージック・シティからロサンゼルスに移動し、ノース・ハリウッドのDave’s RoomでプロデューサーのShooter Jennings（ブランディ・カーライル、Turnpike Troubadours、Tanya Tuckerなどとの仕事で知られる）とセッション。

ジャンルにこだわらず、集中して聴いてください。いわゆるセイレーンがこのニュー・アルバムで音を奏でるとき、それをどう定義するかは気にしなくていいから。ただ楽しんでください。