The Leaf Library – After The Rain, Strange Seeds

ARTIST : The Leaf Library
TITLE : After The Rain, Strange Seeds
LABEL :
RELEASE : 3/20/2026
GENRE : ,
LOCATION : London

TRACKLISTING :
1. Colour Chant
2. Still & Moving
3. The Reader’s Lamp
4. Sun In My Room
5. Carry A River In Your Mouth
6. Catch Up, Isobel
7. A Ship In The Sky
8. Some Circling
9. There Was Always A Golden Age

ロンドンを拠点とする4人組 The Leaf Library が、4作目となるスタジオアルバム『After The Rain, Strange Seeds』を3月20日に Fika からリリースします。郊外の孤独や不確かな記憶、そして天候の超現実性をインスピレーション源とした本作は、彼らのキャリアの中で最もメロディックで親しみやすい作品となりました。きらめくギターや温かみのあるストリングスが織りなすサウンドは、Yo La Tengo の内省的な瞬間や The Clientele の秋らしいジャングル・ポップ、初期 Stereolab のモートリックなメロディを彷彿とさせます。今作の要となるミックスは、彼らが長年影響を受けてきた John McEntire(Tortoise、The Sea And Cake)が担当し、バンド史上最も鮮明で力強い響きを実現しました。

アルバムのテーマは「記憶と場所」であり、霧がかった抽象的な風景の中に、チルターンズの真夏の光(「Sun In My Room」)や、郊外の高速道路の上を回るトビ(「Some Circling」)といった特定の瞬間を凍結させています。歌詞は鮮烈ながらも省略に満ち、自然界の奇妙さに驚嘆しながらも、自身の記憶を完全には信頼しきれないという不思議な感覚を呼び起こします。本作では、これまで多用してきた音のテクスチャー以上に、伝統的なソングライティングと複雑な楽曲構成に挑戦しており、それが結実した「There Was Always A Golden Age」などの楽曲は、まばゆいばかりの超越性と親密さを兼ね備えています。

制作陣には、ボーカルの Kate Gibson とギターの Matt Ashton を中心とした強固なファミリーが集結。ライブメンバーの Mike Cranny や Irina Shtreis に加え、Daniel Fordham による華麗なアレンジを施された Iskra Strings も参加しています。さらに、Tom Jones のバンドメンバーである Paddy Milner や Scott McKeon も名を連ねるなど、多彩な才能が惜しみなく注ぎ込まれました。2015年のデビュー以来、着実に深化を続けてきた The Leaf Library にとって、本作はこれまでの歩みを集約しつつ、新たな頂点に達した最高傑作と言えるでしょう。