ARTIST : Static Abyss
TITLE : Aborted From Reality
LABEL : Peaceville
RELEASE : 6/30/2023
GENRE : balckmetal, deathmetal
LOCATION : US
TRACKLISTING :
1.Aborted from Reality
2.Wormskinned
3.Cathedral of Vomit
4.Cerebral Ghost
5.Mind Tentacles
6.Poisoned Limbs
7.Horizon of Cremains
8.Crosses and Coffins
9.Unrepentant Mutant Serpent
10.Dehumanized
11.The Static Abyss
AUTOPSYのGREG WILKINSONとCHRIS REIFERTからなる米国の新進デスメタル・アクトによる、狂気のスタジオ・アルバム第2弾。
Static Abyss自体は比較的新しいバンドだが、USメタル・シーンの長年のメンバーで構成されている。バンドはGreg Wilkinson (Guitars/bass) とChris Reifert (drums/vocals) のデュオで構成され、両者ともアメリカの伝説的な巨匠Autopsyのメンバーである。Greg (カルト的な活動であるDeathgraveのメンバーでもある) は最近、バンドの作品「Morbidity Triumphant」のために、バンドの新しい常任ベーシストとなった。
Aborted From Reality」は、Static Abyssの2022年のデビュー作「Labyrinth of Veins」に続くもので、悪夢のようなサウンドスケープを荒々しく伝染させていく。このアルバムは、残忍なリフの壁と、皮膚に埋もれるように這い回るダークで催眠的なギター・リードのコントラストを際立たせ、クラストとドゥームの要素を組み合わせたデス・メタルを通して、病的で無気力な体験を提供する。クリスの紛れもないヴォーカルは、グレッグ自身の精神的カオスの大釜から生み出されるねじれたリフをバックアップしながら、この不安で満たされた次元へのサウンドトラックの中で狂気の底から噴出してくる。
Aborted from Reality」は、カリフォルニア州オークランドのEarhammer StudiosとGreat American Music Hallでレコーディングされ、エンジニアリング、ミキシング、マスタリングはグレッグ自身が監修した。