ARTIST : S.H.I.T.
TITLE : For a Better World
LABEL : Iron Lung Records
RELEASE : 10/18/2024
GENRE : hardcore, punk
LOCATION : Toronto, Ontario
TRACKLISTING :
1.Corporate Funded Killing Technology
2.Rotten Column
3.Terminal Democracy
4.Haunted
5.Imminent Destruction
6.KTF
7.Captive (In The Mutilated Vista)
トロントのハードコア界の重鎮が、7曲入りの新作LPで帰ってきました。彼らの多くの強みを究極のS.H.I.T.に融合させた作品です。S.H.I.T.の前作12インチは、 彼らのサウンドのより荒々しく混沌とした側面へと傾倒していたのに対し、For a Better Worldは、S.H.I.T.の7インチEPを現代のパンクのクラシックにした、耳に残る弾むようなリズムと耳から離れないリフに戻っています。S.H.I.T.は常にリフのマシンであり、For a Better Worldでは、モンスター級のフックの膨れ上がった規範に、「Corporate Funded Killing Technology」、「Imminent Destruction」、そしてクライマックスの「Captive (… in the Mutilated Vista)」が加わりました。メタリカやラモーンズのように、S.H.I.T.はギターを手に取り、リズムを刻みたくなるようなリフを書いています。しかし、21世紀の多くのライブ会場を盛り上げてきた、容赦ないダウンストロークのエネルギーに近づけるのは、最も熱心な実践者だけでしょう。リフが中心となっている一方で、テクスチャ、深み、ダイナミクスを加える細部が織り込まれています。例えば、時折表面に浮かび上がるパワーエレクトロニクスのカオスのような爆発や、「Terminal Democracy」での勝利を告げるようなギターのリードなどです。ライアン・トングのボーカルも、今作ではこれまで以上に素晴らしい出来です。以前のレコードで彼を包み込んでいた遅延や歪み効果を最小限に抑え、彼の持つ自然な毒を最大限に引き出しています。例えば、UK82の影響を受けた「Kill the Fuckers」と、Chaos UK風のコーラス部分「Fuckersを殺せ! みんな殺してしまえ!」。アルバムのタイトルが妙にポジティブに思えるとしても、その曲の最後の行として考えると、完璧な意味になります。私たちは皆、より良い世界を望んでいますが、そこにたどり着く唯一の方法は、Fuckersを殺すことなのです。そして、これは完璧なサウンドトラックです。 – Daniel Lupton




