ARTIST : Pelts
TITLE : Swimming EP
LABEL : Fika Recordings
RELEASE : 9/10/2025
GENRE : indiefolk, indiepop
LOCATION : UK
TRACKLISTING :
1. Swimming
2. Waterfall
3. Don’t Have To Look
4. Stressed
Peltsは、コペンハーゲンを拠点とする3人組バンドで、ポストパンクとミニマルなリフを遊び心たっぷりに組み合わせた音楽が特徴です。デビューEPの『Swimming』は、パワフルでストレートな4曲を収録しており、グラス・ウィドウ(Grass Widow)やエレクトレーン(Electrelane)のファンにはたまらない作品となるでしょう。
バンドメンバーは、ギターとボーカルのキャット(Cat)、ベースのルイーズ(Louise)、ドラムのアイリッシュ(Eilidh)の3人。作詞はキャットが「自身の神経症と向き合う」ことをテーマにすることが多い一方で、楽器演奏に関しては「好き勝手に楽しみ、3人のコラボレーションからサウンドを生み出すこと」を大切にしています。各メンバーがそれぞれの楽器に対して異なるアプローチを持っており、それが時には不協和音を生み出し、時には調和を生み出すという緊張感を、彼らはあえて受け入れているそうです。
EPのタイトルとアートワークは、ギター、ベース、ドラムというシンプルな構成から生まれる、流れるような曲の質感を表現しています。3つの楽器がそれぞれ独自のメロディーを奏でながらも、遊び心を持って絡み合っている様子が、水の中を漂うような感覚を呼び起こします。
タイトルトラックの「Swimming」は、彼らの音楽性を象徴する一曲。パンチの効いた奇妙なサウンドが共存しており、力強いベースラインを土台に、キャットのボーカルメロディーが加わり、ルイーズのギターがパズルのピースを埋めていくように曲を構築しています。アイリッシュは、この曲のレコーディング中に「キャットがエッグシェイカーをどれだけ速く演奏できるか分かった」と語っています。
2024年12月にコペンハーゲンのVindmollevejで、クリスチャン・アンカーストヤーン(Christian Ankerstjerne)とライブレコーディングされたこのEPは、ペルツの魅力を完璧に捉えています。余計な装飾を排したシンプルな構成でありながら、遊び心に満ちています。また、収録曲「Stressed」の初期テイクでは、背景に入った叫び声もそのまま残されているなど、彼らの自然体な姿勢がうかがえます。
ペルツの3人は、ロンドンのDIYシーンにルーツを持つ牡羊座のトリオです。モラー(Molar)やフィーバー・ドリーム(Fever Dream)、地元のトゥイー・パンクバンドであるエニッズ(Enids)など、長年にわたるさまざまなプロジェクトを経て、コペンハーゲンで再会しました。バンド名の「Pelts」は、彼らの共通の星座である牡羊座(Aries)に関連する動物の毛皮(pelts)に由来しています。





