Orson Claeys – Odyssey to Self

ARTIST : Orson Claeys
TITLE : Odyssey to Self EP
LABEL :
RELEASE : 9/27/2024
GENRE :
LOCATION : Ghent, Belgium

TRACKLISTING :
1.Lament for S
2.Primrose
3.W.A.R. (Where Ancestors Rest)
4.Une Nuit Devant Soi
5.Introspection

ピアニストのOrson Claeysは、ベルギーのジャズシーンにおける新しい存在です。コンピレーション「Lefto presents Cats」の第3弾「Conversations」に参加した後、5曲入りのデビューEP「Odyssey to Self」をSdban Ultraからリリース。

若くしてピアノの魅力にとりつかれたクレイスは、美術学校に入学。しかし、ハービー・ハンコックのメロディーに出会ってジャズに惹かれ、音楽の道を変えたのはもっと後のこと。著名なアーティストの指導のもと、ブリュッセルの王立音楽院でこの新しいサウンドに没頭。異なる文化的影響や音楽ジャンルを織り交ぜながら、独自のスタイルを確立。今日、クライスは、今日のモダンジャズの中で、異なる音楽的伝統をひとつの調和のとれた表現に融合させながら、独自のサウンドを常に模索しています。

「Odyssey to Self “は単なるEPではなく、人生についての物語です。「当初から、このプロジェクトは私自身の芸術性を超えて、より多くの人々とつながるものにしたいと思っていました。だから、音楽と対になるビジュアルを作ることにしたんです。

これは、ゲントの有名なからリリースされたOrson ClaeysのファーストEP。クライス自身の人生を深く掘り下げ、大きな変化の中で歩んできた道を正直に語っています。「Odyssey to Self “は、彼の個人的な旅をとらえ、人生の困難に対処し、変化を受け入れるという普遍的な人間の経験をリスナーに提示。

音楽は、Dhafer YoussefやAnouar Brahemといったアーティストの影響を受けた中東の豊かなサウンドや、Aaron Parks、Brad Mehldau、Ambrose Akinmusireといった現代ジャズ・ミュージシャンの新鮮で創造的なスタイルからヒントを得ています。クライスが目指したのは、これらの多様な音楽的影響をひとつのまとまりのあるサウンドに融合させること。この “Odyssey to Self “は、リスナーをクライスの感情、経験、芸術的ビジョンに誘い、誰もが理解できるテーマに触れる物語を紡ぎ出します。