MAITA – want

ARTIST :
TITLE : want
LABEL :
RELEASE : 7/26/2024
GENRE : ,
LOCATION : Portland, Oregon

TRACKLISTING :
1.girl at the bar
2.break up song x3
3.cold light
4.ellipsis
5.at a bad time
6.hotel
7.waking up at night
8.i used to feel different
9.violet dream
10.happy with you
11.almost nothing, keeps me alive
12.i don’t want to kill you

瞑想的なマリア・マイタ=ケプラー(Maria -Keppeler)は、オレゴン州ポートランドの自宅の庭からHeadlinerviaZoomの取材に応じ、言うべきことは何でも言えるという境地に向かって進んできた。太平洋岸北西部に朝日が徐々に差し込むなか、彼女は壁に腰掛け、コーヒーの入ったマグカップを握りしめている。

彼女が所属するバンド、Maitaのサード・アルバム『Want』のリリースまであと1ヶ月あまり。静かで破滅的な作品であるこの12曲は、長期的な関係の枠組みの中での憧れと欲望というテーマを親密に探求している。また、音楽的抑制を巧みに発揮した作品でもある。これらの曲の個人的な、時には悲痛な性質は、叫び声ではなくささやき声で表現されている。これらの瞬間のいくつかを理解するには何度も聴く必要があるかもしれないが、理解できたときには息をのむような結果となる。
早い時間にもかかわらず、Maita-Keppelerは饒舌なムードで、このアルバムの核となるコンセプトや、より個人的な題材を書くことから逃げないという意識的な決断についてじっくりと語ってくれた。

「これらの曲のほとんどは、パンデミックの最中に書いたの。「パンデミックがもたらしたことは、本当に興味深かった。私はずっと家の中で何もせず、新しい経験も入ってこなかった。そのおかげで、たくさんの古い記憶がよみがえり、語られることを求めた。過去のことを考え、反芻し、それがどのように現在に入ってくるかを考えることがたくさんあった」

「これらの曲の多くは、本当に微妙な思い出が強度を増し、曲になることを可能にした」と彼女は続ける。「これらの曲の多くは、実に微妙な思い出が強度を増し、曲になった。今まで表現できなかった、あるいは表現するには奇妙すぎる、微妙すぎる、ニュアンスに欠けるような願望や欲求を持つということ。そして、これらの多くは、関係性の中に存在し、関係性の中で欲望がどのように現れるかということだ。特に長期的な関係は、音楽ではあまり聴いたことがないもの」