ARTIST : Infinity Plus One
TITLE : Rebellion EP
LABEL : Cyphon Recordings
RELEASE : 6/7/2024
GENRE : techno, house
LOCATION : London, UK
TRACKLISTING :
1.Context is Broken feat. JaronX
2.Say The Truth
3.Identity Keeps Changing feat. Jaron X
4.Utopia
90年代後半からロンドンのアンダーグラウンドで活動してきたInfinity Plus One。Cyphon Recordingsは、このベテランプロデューサーを起用し、JaronXの魅力的なリリシズムを織り交ぜた、デトロイトの影響を受けたフューチャー・ハウスとテクノの貴重な4トラックEPを制作。
The Rebellion EPは、Infinity Plus Oneがこれまでで最も素晴らしいパフォーマンスを披露した作品。その筆頭となる「Context is Broken」は、事実よりもセンセーショナリズムの方が売れてしまう世界的なメディアのあり方についてのJaronXの痛烈かつ情熱的なリリックで幕を開ける。そこから真っ先に飛び込むのは、ヘビーデューティで歪んだハウスのヒット。クリスプなハット、パンチの効いたキック、エコーするようなスタブが、ひねりの効いたエレクトロニクスとJaronXの魅力的なヴォーカルに散りばめられています。サブで鳴り響くベースラインが胸を打ち、この神経質なクラブ・カットを次のレベルへと導きます。
続く「Say The Truth」。グリッチでシンコペーションが効いたローラー曲で、魅惑的なモノローグが変調され、脳内に響き渡るトリップアウト・ハーモニーにレイヤーされています。
一方、「Identity Keeps Changing」はモーフィング・テクノ。レイヴ調のシンセライン、ブレイクビーツ、歪んだベースラインが、90年代の倉庫のようなテイストを醸し出し、ダンスフロアを熱狂の渦に。
EPの最後を飾るのは、耳に残る「Utopia」。キック・ドラムに乗るパルス、目もくらむようなアープと天国のようなストリングスがミックスに重なり合い、心を揺さぶり、重力を感じさせないテクノの世界へ。
ハウスとテクノのルーツである深みとダイナミズムにリリシズムを融合させたInfinity Plus One。ヴィセラルで示唆に富み、型にはまった音楽が多い現代において、心休まる一枚。





