ARTIST : Far away Nebraska
TITLE : Il vento mi parla di te
LABEL : Home Normal
RELEASE : 12/8/2023
GENRE : ambient, fieldrecordings
LOCATION :
TRACKLISTING :
1.Lontananza
2.Il vento mi parla di te
3.Verso nuovi mondi
4.Gelata
5.Lei
6.Aura
7.Marea
何が私をそうさせるのかはわかりませんが、私はかなりノスタルジックな人間です。時々、子供向けの古い本やスーパーの商品など、青春時代を思い出させてくれるものを見ると、いつも不思議と深い感情に襲われるんです。幼い頃に祖母や両親が話してくれたような物語は、今でも私にとって特別なものに感じられます。それらは私の心のより深い部分に埋め込まれ、時を超えていつまでも私を青春の魔法につないでくれるのです。
私は物語を語ろうとします。メロディーは私にとって本当に重要です。ビートルズはいつだって大好きなバンドのひとつ。メロディーに説得力があり、よく書けていると感じるものが好きです。素敵なメロディーは、いつも存在しているような感じがします。木や岩や小川や海のように。家族で車に乗っているときによく聴いていた古いカセットを思い出します。She loves you』。なんて美しいメロディなんでしょう。
このレコードを作ったのは1月で、小さな自宅スタジオは本当に寒かったです。私の人生において、とても孤立した孤独を感じていた時期でした。次から次へと訪れる変化の重みを感じ、振り返ってみると、もう自分の人生がわからなくなりそうでした。それで、このような浮遊感のあるアンビエントのメロディーを聴くときによくするように、海について考えていました。海の真ん中で故郷から遠く離れ、故郷や愛する人を失っている船乗りのような気分でした。そして彼は家に帰りたかったのですが、その前にこの旅をする必要があったのです。これは明らかに『オデッセイ』と似たプロットだと後で気づきました。そして、このような壮大な物語が大好きだった子供の頃の思い出がまたひとつ増えました。今でも心に響いているのは、『オデュッセイア』の美しい挿絵入りの本です。
私は祖母が住んでいた家に住んでいます。幼い頃、両親が共働きだったとき、私はいつも祖母の家にいました。そして今思うと、私のアトリエはその頃いつもいた部屋にあります。花柄の古いソファ、壁にはタペストリー、小さなテーブル、テレビ、本棚には編み物に関する本や百科事典があり、カーテンが飾られ、あちこちにたくさんの絵や写真が飾られていました。そんな思い出の場所にいると、あの頃の気持ちが蘇ってきそうです。物事は常に変化します。私たちはいつも変わります。時には何も意味をなさないこともあります。ただ愛と昔の思い出があるだけ。





