オーストラリア音楽賞(AMP)にノミネートされた2025年の傑作アルバム『From Time To Time (FTTT)』に続く、メルボルンのグループ Eggy によるミニEP『Special Features』が発表されました(12月4日リリース)。本作は、傷ついたDVDのメニュー画面に隠された「特典映像」のように、アルバム制作時のセッションで生まれた未発表の宝石たちを収録しており、アルバムの宇宙を完璧に補完する内容となっています。
EPの制作は、EGGYが2025年のヨーロッパツアー中にスイスの小さな町クロイツリンゲンで、LAを拠点とする Monde Ufo や Pearz と共演した際に蒔かれた「種」から始まりました。収録曲には、Monde Ufo によるサイケデリックな「Fooled By the Night, Again」や、Pearz(Francesco Perini)が手掛けた、イタリアン・ディスコの色彩を帯びた「Bouncin’ For Good」のリミックスが含まれており、国際的な彩りを添えています。
リードトラックの「Bouncin’ For Good」は、Aldous Harding を彷彿とさせる軽快な楽曲です。フロントマンの Dom Moore によると、エリザベス女王の葬儀の生中継で「車列を這うクモ」についてBBCが解説していた実況を聞き、その不気味なほどのシュールさと不条理さに衝撃を受けたことが、この曲の着想源になったといいます。





