ARTIST : C.R. Gillespie
TITLE : Island of Women
LABEL : Sound As Language
RELEASE : 8/29/2025
GENRE : ambient, experimental
LOCATION : Nanaimo, British Columbia
TRACKLISTING :
1. Altar’d Grove
2. Indoor Habit
3. Nonficciones
4. Medusus
5. Osselo
6. The Garden
7. Idioglossia
8. Red Desert
9. Cheudaddi
10. Island of Women
Jeremy Greenspan(ジェレミー・グリーンスパン)が、ソロアルバム『Island Of Women』をリリースします。本作の作曲は2019年に始まりました。トロントのMusic Gallery(1970年代半ばからアバンギャルド音楽の中心地)が主催する室内楽プロジェクトへの楽曲提供を依頼されたことがきっかけです。MIDI楽器でいくつかのアイデアを具体化し始めた矢先にパンデミックが発生し、プロジェクトは一時中断を余儀なくされました。
その後、Greenspanはこれらのモダンクラシカル風のデモを拡張し、主にMIDIベースのサンプリング楽器から可能な限りオーガニックなサウンドを引き出すべく試みました。加えて、シンセサイザー、エレクトロニクス、フィールドレコーディングも使用しています。パンデミック(特にトロントでのロックダウン)が続く中、妻との間に娘フランシス(Frankie)が誕生し、比較的孤立した環境で子育てを学ぶことになりました。アルバムの随所にフランシスが抽象的なサウンドで登場するのも、そうした背景があるからです。
アルバムタイトルは、2022年1月に家族3人でメキシコのイスラ・ムヘーレスを訪れた旅に由来しています。そこで2週間、ビーチで過ごし、フランシスの2度の昼寝を観察する以外はほとんど何もしない、非常に牧歌的な日々を過ごしました。Greenspanはこのアルバムが、その時のぼんやりとした、穏やかな雰囲気を共有していると考えています。多くのフィールドレコーディングは、この時期に収録されたものです。ポータブルOP-1シンセを持参し、ハンドヘルドレコーダーに直接録音できたため、いくつかのトラックのアウトラインもこの時に作られました。
『Island Of Women』のインスピレーションは、主に70年代から80年代のイタリアン・ミニマリズム音楽から得られています。これは、ニューヨークのライヒやグラスのスタイルよりも、もう少し人間的でオーガニックな質感を特徴とするアンビエント・ミニマリズムのスタイルです。サックス、フィールドレコーディング、シンセサイザー楽器が随所に見られます。Greenspanがこのムーブメントで特にお気に入りとするアーティストには、Francesco Messina、Franco Battiato、Roberto Cacciapaglia、Luciano Cilio、Lino Capra Vaccinaなどが挙げられます。




