ロサンゼルスを拠点とするローファイ・ポップユニット、Worthitpurchaseが、デビューLP『Dizzy Age』、そして続く『Truthtelling』に続く3rdアルバム、セルフタイトルの『Worthitpurchase』を10月3日にリリースすると発表しました。
今回の発表と同時に、シンガーソングライターデュオのNicole RoweとOmar AkroucheによるプロジェクトWorthitpurchaseは、新曲「Something New」をリリースしました。Michael Danescuが監督を務めたミュージックビデオは下記からご覧いただけます。
Roweはこの楽曲について、「お互いを真剣に受け止めすぎている2人のキャラクターの間にある、ある種の綱引きのようなものです。彼らはどちらも自分が関係性の中で道理をわきまえていると確信しているけど、そもそもお互いが好きかどうかも定かではありません」と語っています。Akroucheはさらに、「何もないところから、ただ誰かの頭の中にある抽象的な思考が突然現実になるように、いかに早く曲が生まれるかにはいつも驚かされます。その創造のひらめきがタイトルの意味するところです」と付け加えています。
前作『Truthtelling』のテクニカラーポップの傾向を踏まえつつ、今作『Worthitpurchase』は、Beckのオフビートな90年代ロックやLali Punaの冷たいエレクトロニクスを通して濾過された、大人になることへの葛藤を描いています。Worthitpurchaseが自ら「サイバーフォーク」と称するアンビエント・エレクトロ・ギターポップは、特定のデジタル・ノスタルジアの時代を彷彿とさせます。
Roweは、「私の歌詞の多くは、『なぜ大人になることはこんな感じなんだろう?』とか、『空飛ぶ車が約束されていたのに、実際はそうじゃない』といったことに関係していると思います」と述べています。「みんな一緒に苦しんでいるのに、それを本当は認めていないんです」と、現代社会への問いかけも込められているようです。
Worthitpurchaseのライブパフォーマンスにも注目が集まります。彼らのユニークな世界観を体験しに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
