伝説の歌手Shirley Collinsが、2016年に訪れた約10年間の休業から3枚目となるアルバムをレコーディングしました。’Archangel Hill‘ は、コリンズの音楽監督Ian Keareyがプロデュースし、2人のほか、Pip Barnes、Dave Arthur、Pete Cooperが書いたアレンジが収録されています。
本日は、アルバムのリード・シングル “High And Away” をお届けします。”High And Away” の歌詞は、コリンズが2005年に出版し、昨年、新しい紹介文を加えて再出版された『America Over The Water』からインスピレーションを受けています。”High And Away” の歌詞を書いたのはピップ・バーンズで、彼はこのように語っています：
「シャーリーの著書『America Over The Water』には、1959年にアーカンソー州の歌手アルメダ・リドルとの会話を綴った一節がある。「彼女は竜巻ができるトリックについて語った」と始まり、4、5個の例を挙げている。私は、シャーリーがこれを読むのを聞くたびに、その叙述的でリズミカルな1行目と、竜巻が起こす現象のイメージの鮮やかさに注目し、「ここに歌がある、ほとんど自分で書いたようなものだ」と自分に言い聞かせるのだった。私は歌詞を書いたが、曲については何も考えず、ただ3/4拍子にすることを提案しているように見えた。シャーリーは自分で考えた曲を、イアンはその編曲を引き受けてくれた」
