High Pulp – “You’ve Got To Pull It Up From The Ground” (feat. Theo Croker)

シアトルの実験的ジャズバンドHigh Pulpは、ANTI- Recordsのデビューアルバム ‘Pursuit of Ends‘ を4月にリリースした後、秋の西海岸ツアーの日程を発表しました。

シアトルを拠点とするこのバンドは、6人のコア・メンバーを中心に、サックスのスター、Jaleel Shaw (Roy Haynes, Mingus Big Band), ハーピストのBrandee Younger (Ravi Coltrane, The Roots), GRAMMYノミネートトランペッターTheo Croker, キーボードのJacob Mann (Rufus Wainwright, Louis Cole) など特別ゲストを迎え、すでに広がっている彼らのサウンド世界の境界をさらに広げているのである。その結果、予測不可能でありながら夢中になれる、贅沢でシネマティックなコレクションが誕生した。この緊急で爽快なインストアルバムは、一言も発さずにその瞬間を語ることに成功している。

また本日、High Pulpは、グラミー賞®にノミネートされたジャズトランペッターTheo Crokerをフィーチャーしたアルバムトラック “You’ve Got To Pull It Up From The Ground” の新しいビデオも公開しました。この曲は、深く掘り下げること、粘り強くあること、そして謙虚であり続けることをテーマにしており、この曲の新しいビデオでは、グランフェルトが、板から釘を抜く、皿洗い、結び目を作るなど、役に立つが平凡な作業を行っています。映像の最後に彼は神社を作りますが、お供え物は高級品や高価なものではありません。その代わりに、道端の花、灰になったタバコ、アクセサリーや小物など、日常の傷ついた品々で構成されています。Rachel Limeが共同監督を務めたこの作品をご覧いただけます。

Posted on 08/16/2022