ARTIST : MIDI Janitor
TITLE : Closed For The Festival
LABEL : We Are Busy Bodies
RELEASE : 5/8/2026
GENRE : jazz, electronic, experimental
LOCATION : Vancouver, British Columbia
TRACKLISTING :
1. Band 36
2. Serenade Box
3. Voice At The Edge of Summer
4. Sovereignty Figure
5. Sometimes Copies Were Made
6. Gone To Another Sky
7. Make Me, Your Weapon
8. Prevented By Doctrine
9. Closed For The Festival
10. Save All Here
11. Whisper In The Well
12. Jewelled Wounds
『Closed For The Festival』は MIDI Janitor にとって4枚目のフルアルバムであり、2024年にバンクーバーの伝説的テープ・レーベル Hotham Sound からカセットで、後にトロントの We Are Busy Bodies からアナログ盤でリリースされた『Holy To Dogs』に続く作品です。今作『Closed For The Festival』は、MIDI Janitor の作品として初めて We Are Busy Bodies から独占リリースされるレコードとなります。この新しいアルバムは、Jonathan Orr の「シャドウ・セルフ(影の自己)」の伝記としての側面を持っています。
アイルランドのドニゴール、バリーモアにある祖母のキリスト教共同体(コミューン)で、田舎を彷徨いながら過ごした幼少期の記憶から生まれた本作は、歪んだ喜びと不気味な天真爛漫さの境界線を巧みに渡り歩きます。Orr はこう語ります。「これらの曲は、ある瞬間を目指している。美しい春の午後にあなたの手を取り、森の奥深くへと連れて行き、そこにあなたを置き去りにして『どうやってここから抜け出せばいいんだろう?』と考え込ませるような、そんな瞬間だ」
本作は、Boards Of Canada の未発表音源時代のドリーム・ロジックなエレクトロや、キャリア後期の μ-Ziq が見せた滲んだコード感とジャンクヤード・ビート、さらには Sublime Frequencies レーベルが発掘した長く埋もれていた秘宝を彷彿とさせます。しかし、決して意図的にノスタルジーに浸っているわけではありません。各トラックは、永遠の瞬間が現在へと染み出す「シン・プレイス(Thin Places / 聖なる境界)」に捧げられた呪文のようなものであり、MIDI Janitor の人生と創作活動に付きまとってきた「不気味な(アンキャニィな)」感覚を表現しています。




