Beverly Glenn-Copeland – Laughter In Summer

ARTIST :
TITLE : Laughter In Summer
LABEL : Transgressive
RELEASE : 2/6/2026
GENRE : ,
LOCATION : Hamilton, Ontario

TRACKLISTING :
1. Let Us Dance (Movement One)
2. Ever New – At Hotel2Tango
3. Laughter In Summer
4. Children’s Anthem
5. Harbour
6. Middle Island Lament
7. Shenandoah
8. Prince Caspian’s Dream – At Hotel2Tango
9. Let Us Dance (Movement Two)

Elizabethとは、半世紀近くにわたり、手を取り合い、一曲一曲を共に紡ぎながら人生という「家路」を歩んできました。新作『Laughter In Summer』は、Glennが認知障害(LATE)を抱えながら生きる現在において、二人が互いに贈り合ったラブレターのようなアルバムです。共有された献身、喜び、そして避けられない悲しみが綴られた本作は、聴く者を二人の愛の軌道へと招き入れ、孤独やニヒリズムで麻痺した感情を呼び覚ます生命力に満ちています。

アルバム制作の背景には、かつてトロントのレストランでElizabethがGlennの歌声に魅了されて以来の、数十年に及ぶ精神的・音楽的な絆があります。2023年にモントリオールで録音された楽曲群の多くは、事前のリハーサルなしに一発撮りで記録されました。これまでのGlennの物語では、彼を支え、共に表現を築いてきたElizabethの存在が影に隠れがちでしたが、本作では彼女がプロデューサーとして中心的な役割を担っています。

現在、二人は失われゆく記憶への深い悲しみと向き合いながらも、それを否定せず分かち合うことで、今この瞬間に留まろうとしています。仏教の実践を通じて磨かれたGlennの音楽的本能と慈愛は、困難な状況下でむしろ強まり、次世代に何かを遺したいという彼の意志は衰えることがありません。『Laughter In Summer』は、生と死、愛と喪失が不可分であることを受け入れ、それでもなお「愛と優雅さを持って共に踊り続けよう」と私たちに語りかける、魂の記録です。