ノースカロライナのSluice、移籍第一弾アルバムより新曲「Beadie」を発表。静寂と躍動が共鳴する珠玉のインディー・フォーク

ノースカロライナのSluice、移籍第一弾アルバムより新曲「Beadie」を発表。静寂と躍動が共鳴する珠玉のインディー・フォーク

ノースカロライナ州ダラムを拠点とする4人組バンドSluiceが、Mtn Laurel Recording Co.からの移籍第一弾となる3rdアルバム『Companion』のリリースに先駆け、哀愁漂う先行シングル「Beadie」を発表しました。フロントマンのJustin Morrisは、ロンドンとブリストルを巡るFustのツアー中に、移動中のサービスエリアからこの曲の背景を語っています。

「Beadie」は、人生の激しい動きの中にある静止や、立ち止まって過去や現在を見つめ直す感覚を想起させる楽曲です。Morrisが生まれ育った環境に似たヒルズボロの農場にある、電気技師の作業小屋を改装した練習スペースで産声をあげたこの曲は、大人としての生活に馴染んでいく過程や、新たなコミュニティへの帰属意識、そして愛と友情への賛歌として綴られています。

楽曲の終盤では、生活の細部を切り取った歌詞とは対照的に、渦巻くようなギターと脈打つドラムによる壮大なサウンドが展開されます。「冬の間、どうやって火を絶やさずにいられるだろう」という一節が、揺れ動く音像の中で切なく響き渡ります。日常の些細な断片と、世界を享受しようとするロマンチックな情熱が同居する、バンドの深化した姿を象徴する一曲です。