ARTIST : Straw Man Army
TITLE : Earthworks
LABEL : LA VIDA ES UN MUS DISCOS
RELEASE : 11/15/2024
GENRE : hardcore, punk
LOCATION :
TRACKLISTING :
1.Clarion Call
2.Look Alive
3.Second Nature
4.Spiral
5.Rope Burn
6.Downwind
7.Extinction Burst
8.Staring At The Sun
9.Mass Production Of Loneliness
10.Be Gone
11.Turn The Wheel
12.Earthworks
13.Downstream
ニューヨークのデュオ、Straw Man Armyが3枚目のLP『Earthworks』をリリースしました。このアルバムは、2020年の『Age of Exile』、2022年の『SOS』に続く三部作の完結編となります。「Age of Exile」が南北アメリカの植民地時代の亡霊のような風景を扱った作品であり、「SOS」が混迷の時代の祈りのような、現代の危機を代弁した作品であるのに対し、2024年の「Earthworks」は、この三部作を締めくくるべく、未来に視線を向けた作品となっています。そこでは、逆説、複雑性、矛盾が渦を巻きながら、苦悩に満ちた高みに達しています。アナーコ・パンクのスタイルをさらに発展させつつも、このアルバムでは、ジャズやアンビエントからの影響、拡大したクラウトロックのリズム、ポストロックの試みなどが再び取り入れられ、これまでの作品よりもメロディアスなボーカルや多様な曲構成が強調されています。The Byrdsの切ない反戦のハーモニーやZoundsの怒りに満ちたメロディからインスピレーションを得た「Turn the Wheel」や「Second Nature」といった楽曲は、メッセージと実験的手法が融合し、All the Madmen RecordsやESP Diskの精神的な遺産にも通じる唯一無二のサウンドを創り出しています。「Earthworks」は、多くの矛盾を内包し、また打ち破るアルバムです。沸き上がる怒りを背景に、憂鬱、悲しみ、罪悪感、免罪、そして明晰さへの渇望を巧みに操り、自然、占領された者、所有権を奪われた者、そして自分自身に対する心の怒りを表現しています。「Spiral」という曲を引用すると、「これが今日、私たちに残されたすべてなのか?/無関心と怒りなのか?」という問いかけが、Straw Man Armyがこのレコードを、私たちのフラストレーション、病気、絶望の伴侶として、そして平和を求める闘いにおける私たちの散漫な注意を繋ぎ止める命綱として提供しているのです。




