ARTIST : Cut Worms
TITLE : Cut Worms
LABEL : Jagjaguwar
RELEASE : 7/21/2023
GENRE : altcountry, indierock
LOCATION : Brooklyn, New York
TRACKLISTING :
1.Don’t Fade Out
2.Take it and Smile
3.Ballad of the Texas King
4.I’ll Never Make It
5.Is it Magic?
6.Let’s Go Out On The Town
7.Living Inside
8.Use Your Love! (Right Now)
9.Too Bad
車の窓を開け、空気を暖め、可能性を無限に広げる。ブルックリンを拠点に活動するシンガーソングライター兼ミュージシャンのMax Clarkeは、セルフタイトルのニューアルバム『Cut Worms』で、彼が言うところの「ポップ・エッセンシャリズム」の探求を続けています。このアルバムでは、伝説的なスタジオや人気のあるプロデューサーを離れ、才能ある友人やコラボレーターと一緒に、よりホームグラウンドなアプローチで制作しています。その結果、夏の希望に満ちた始まりと、はかない季節の終わりを生きる、白昼夢のようなアンセムのコンパクトなコレクションが完成しました。
クラークは、1つのスタジオでアルバム全体を一度にレコーディングするのではなく、様々な方法を用いている。3曲は最初から最後まで、共有のリハーサルスペースでカットされた。”Don’t Fade Out” と “Living Inside” は、ブルックリンでブライアンとLemon TwigsのMichael D’Addarioによって録音され、彼らはこの2曲でそれぞれピアノとベースも弾いている。Don’t Fade Out”, “Let’s Go Out On The Town”, “Use Your Love “などは、人生の変化を強く求めながらも、人間としての魅力を失わないようにと懇願しているようです。クラークは、無邪気さを失うことなしに経験の喜びを得ることはできないというパラドックスと闘っている。
“Ballad of a Texas King” では、クラークはこう歌っている。「おい、小僧…来いよ…何かおかしいぞ…。言いたいのは、この先、道は一つしかない…」ということだ。まるで、若い頃の自分に手を差し伸べ、変化が避けられないことを知らせているようだ。どうすれば、夢にしがみつくことができるのか。失われた世界で自分を見失わないためにはどうすればいいのか。悪夢から抜け出す唯一の方法は、進み続けることだ。愛と完璧なポップソングを求めるクラークの答えは、彼の芸術の中にある。