ARTIST : Vacation
TITLE : Existential Risks and Returns
LABEL : Salinas Records
RELEASE : 8/6/2021
GENRE : indierock, indiepop, punk
LOCATION : Cincinnati, Ohio
TRACKLISTING :
1.Color by Numbers
2.Ripe
3.Controlled Burn
4.Luminary Jerry
5.Lame Loss
6.Liberty Tax Statue Man
7.Deaf Years
8.Quantum Cafe
9.Scull In Lace
10.User Error
11.VFTA
12.Road Kill Cactus
オハイオ州シンシナティの Vacationは、3年ぶりにフルレングスの作品 ‘Existential Risks and Returns’ をリリース。Guided By Voicesのようなヘビーな傾向を持つアルバムを数枚リリースした後、シンガー/ギタリストの Jerri Queenが完成度の高い曲を持ってきて、バンドの他のメンバーがそれぞれの個性を加えるために練習に臨みました。その結果、2015年のLP ‘Non-Person’ を思い起こさせるような、よりストレートなフルバンドのグリット・ポップ・ソングのコレクションとなりました。オープニングの “Color By Numbers” では、太くて重いギターと叩きつけるようなバックビートでバンドの存在を表明しています。”Luminary Jerry” のような曲は、バンド全体がキックすることで爆発するように感じることが多い。R. Ringと Amplineの Mike Montgomeryが、KY州デイトンの Candyland Studios(The Breeders)で録音したこのレコードは、全速力で前進する感じが Jay Retardを思わせる時もあれば、”Controlled Burn” のようなスラッジな曲は、リスナーに貴重な息抜きの時間を与えてくれます。