Glasser – “New Scars”

Glasserは2010年の ‘Ring’ と2013年の’Interiors’ という2枚のアルバムをリリースし、その後少し時間を置いて、2018年に内省的で会話の多いミックステープ ‘Sextape’ で戻ってきました。今日はそれ以来のシングルで、温かくトランスペアレントな “New Scars” を携えて戻ってきた。

「”New Scars”は、パンデミック初期に、より大きな崩壊の始まりに書かれたものです。私たちは皆、新しい方法で自分の家を考えていた時、私は誰かの空きアパートで過ごしていた。その友人たちは何ヶ月も離れていたので、私は彼らの場所を愛で満たすことを想像し、私が作るものすべてが愛についてであることを望みました。私も怖かったので、自分を慰めようとしたのでしょう。本当の心地よさとは、常に困難なことを受け入れることにあるようで、私は空白に直面すると同時に、心地よさを求めていました」

Stubborn Heart – Out Of Our Hands I

エレクトロ・ソウル・デュオの Stubborn Heartが、待望のセカンド・アルバム ‘Made Of Static’ に続き、リミックス・シリーズ ‘Out Of Our Hands’ の第1弾をリリースした。第1弾は、Plaid、FUMU、Tolouse Low Traxの3曲を収録。

Warpのメンバーである Plaidは、不気味な雰囲気、大胆なホーンセクション、シャッフルされた不吉なビートで、心に残るシングル “Talking Gold” を展開している。マンチェスター出身のプロデューサー FUMUは、”Proves To Be” を不気味で脅威的なオーラに包まれたグラインド・インダストリアルな作品に仕上げている。Tolouse Low Traxこと Detlef Weinrichは、ビートを強調することで、感染力がありながらも距離感のあるクラブアンセムに仕上げている。

Stubborn Heartの詩的なリリシズムと氷のようなR&Bは、これらの再創造によってリフレッシュされ、時には過激な方向へと進み、ポップミュージックに何ができるのかという概念そのものを解体してしまうのである。