gglum がデビュー・アルバム『The Garden Dream』を発表

ロンドン生まれのソングライター、Ella Smokerによるgglumがデビュー・アルバム『The Garden Dream』を発表しました。

前作『Weak Teeth』(2022年)、『once the edge has worn off』(2021年)に続く8曲入りプロジェクトで、Smokerはデビュー作『The Garden Dream』の物語を、強烈な記憶と抑圧された想像力の境界線を行き来する、一種の熱病のような夢だと語っています。

「この作品を書いていた頃、私はたくさんの悪夢にうなされていました。ティーンエイジャーの頃から抱いていた不信感のようなもの。今、私は人生の中でかなり幸せな時期で、振り返るのにいい場所にいるから」

自分自身を打ち明ける方法を学ぶ中で、gglumはプロデューサーのKarma Kid(Maisie Peters、Shygirl、Connie Constance)と意気投合。

アルバムのリード・シングル「Do You See Me Different?」は、Smokerが言うように、「困難な人間関係の中で感じる混乱、混沌、虚脱感について」。また、「Glue」は「壊れた関係をもう一度修復してほしいという絶望」を歌った曲。「物事を “接着剤” で元通りにしようと必死に奔走する一方で、絶望的な気持ちになり、感覚が麻痺してしまう」と。

gglum – “Easy Fun”

ロンドン生まれのソングライター、Ella Smokerのセカンド・シングル “Easy Fun”。このニューシングルについてスモーカーは、「”Easy Fun”は、私がティーンエイジャーの頃から経験したあらゆる夜遊びをひとつにまとめたもの。私の曲は陰鬱なトピックが多いので、この曲はバカバカしく、ほほ笑ましくという意味です。この曲は1年以上前にKarma Kidと一緒に作ったんだけど、自分の居心地の良い場所から抜け出して、ちょっと違うことを試してみたかったんだ」

gglum – “SPLAT!”

ロンドン生まれのソングライター、Ella Smokerによるgglumが、Secretly Canadianとの契約を発表すると同時に、ニューシングル “SPLAT!”を発表。

「”SPLAT!”は、私が複雑な恋愛にまつわる感情をぶちまけたもので、何も起こらないような、誰も動いてくれないような、でも常にそのことを考えているような、そんな曲。10代の欲望や、人間関係の仕組みをまだ学んでいないときの気持ちの激しさなど、感情の混沌を表現したかったんです。この曲は、私が感じたことをすべて表現しているのですが、生の感情、合理化、怒りの爆発を行き来する、とても無秩序な方法なのです」

「当時、私は17歳で、いつも出かけていて、学校を休んでいて、自分自身について本当にひどいと感じていました。初めて好きな曲を書けたのは、そのおかげだと思うわ。基本的に、私は自分の惨めさを歌に注いでいただけなの。当時は、10代の若さゆえの悩みだったんです」