Rats on Rafts – “Painting Roses”

Rats On Raftsは、アルバム『Tape Hiss』(約2015年)の10周年を記念して、当時のシングル「Powder Monkey」のB面として録音され、10年間埋もれていた楽曲「Painting Roses」を新シングルとして再浮上させました。この曲は、バンドのダブへの愛と新しいサウンドの探求から生まれましたが、アルバムには異質すぎると判断されていました。メンバーのデヴィッド・フェイガンによると、テープデッキの速度を極限まで落とすことで「まったく異なる感情を帯びた、別のキー」になったといいます。この曲は、『Tape Hiss』の怒りと最新アルバム『Deep Below』の痛烈な活気の間の「ミッシングリンク」として機能しており、ライブで演奏した際にも観客から「何の曲か」と尋ねられ、両アルバムを繋ぐ究極の架け橋となっています。

2025年版の「Painting Roses」は、さらに先鋭化され、巨大なガレージで録音されたかのような雰囲気をまとう、サイケデリック・ソウルのオデッセイとなっています。The Velvetsの「Temptation Inside Your Heart」とThe Cureの「A Forest」が衝突したようなサウンドを4分未満に凝縮しています。このシングルには、アルバムとは異なる「Zebradelic」のフレッシュなミックスも収録されており、The Fallを思わせるコーラスで、「Painting Roses」のバロック的な壮大さを増幅させています。また、『Tape Hiss』10周年を記念し、オリジナルのアナログマスターからカッティングされた限定75本のナンバリング入りカセットテープも発売されます。