Barnett + Coloccia – “Hallway”

Blackest Ever Black から Faith Coloccia と Alex Barnett によるコラボレート・アルバムがリリースされます。Coloccia は、エキスペリメンタル・グループ Everlovely Lightningheart の結成メンバーであり、エキスペリメンタル・ドゥーム・デュオ Mamiffer の片割れとして最も知られているでしょう。一方、Alex Barnett は、Oakeater のメンバーとして活動してましたが、最近はソロ名義でのリリースが多く、Catholic Tapes, DRAFT, Nihikist など、カセット中心でリリースし、最も最近では、MamifferとLocrian のコラボ作 ‘Bless Them That Curse You’ にも参加してたそうです。Coloccia は、SIGE Records を運営する1人であり、Oakeater と Mamiffer のスプリット作などもリリースしていたので、お互いは古くからの知り合いなのでしょう。アルバムからの先行曲 “Hallway” は、反復するサブベースと暗黒なアンビエンスとドローンそしてデゥーム感で構成した、いかにも彼等らしい曲。アルバム ‘Retrieval’ は、11/18 にリリース予定です。

Oozing Wound – “Call Your Guy”+

再来週にはリリースされるんですけど、やっぱりコイツ等は見た目同様に音もヤバいんで載せておきましょう。シカゴを拠点にするメタル/ハードロック・トリオ Oozing Wound は、Cacaw, The Unmanned Ship そして Bad Drugs に在籍していたメンバーによって結成されたバンドで、それぞれのバンドは、Permenent Records や Rotted Tooth Recordings からリリースされていたので、知っている人もおられるでしょう。そんなトリオによる先行曲 “Call Your Guy” は、ストーナー・スタイルのサイケデリック・ロック〜メタルに始まり、中盤でアグレッシヴに変化する曲。こちらの曲とは別にビデオ “Welcome To The Spaceship, Motherfucker” もアップされていますが、こちらの映像は高速フラッシュものなので、閲覧にはご注意ください。デビュー・アルバム ‘Retrash’ は、Thrill Jockey から 10/15 にリリース。

The Body – “An Altar or A Grave”+

今年の春に、At A Loss Recordings からEPをリリースしていた、ポートランドのブラック・メタル・デュオ The Body が、アナウンス通り Thrill Jockey からフル・アルバム ‘Christs, Redeemers’ を 10/15 にリリース致します。先行トラックとして先日 “To Attempt Openness” がアップされておりましたが、新たに “An Altar or A Grave” のビデオも公開になりました。デゥーム・ドローンの要素を混ぜ、オペラ風なヴォーカルを交えたダークでホラー・テイストなストーナー・メタル。今回の映像はグロ系じゃないので大丈夫??

Windhand – “Woodbine”

昨年、セルフ・タイトルのデビュー・アルバムを Forcefiled からリリースし、今年には Cough とのスプリット作をリリースしていた、ヴァージニア/リッチモンドのドゥーム・メタル・バンド Windhand が、セカンド・アルバム ‘Soma’ をリリースします。アルバムからの先行曲 “Woodbine” がストリーミングできまして、ドゥーム・メタルでもあるけど、デザート・ロック、サイケロック、そして90年代のオルタナ/グランジな雰囲気のあるサウンドです。’Soma’ は、9/17 に Relapse からリリース。

Subrosa – “Cosey Mo”

ソルトレイク・シティを拠点にする2005年に結成されたデゥーム・メタル・バンド Subrosa が、2年ぶりになるサード・アルバムを前作に引き続き Profound Lore Records からリリースします。先行曲として “Cosey Mo” がアップされておりまして、デゥームはもちろん、カタルシス系ポストロック、そしてゴス・テイストも交えた感じの曲でなかなか良いです。どの女性が歌っているか分らないけど、特徴的な声ですね。アルバム ‘More Constant Than The Gods’ は、9/17 にリリースされます。

Wrekmeister Harmonies – “You’ve Always Meant So Much to Me”

シカゴを拠点にするサウンド・アーティストとして、これまでにも様々なアーティストとコラボレートしてきた JR Robinson ですが、Wrekmeister Harmonies としての新作でも様々なミュージシャンが加わり制作されています。その人達とは、Wrest こと Jef Whitehead (Leviathan), Mark Solotroff (Anatomy of Habit), Bruce Lamont (Yakuza), Jaime Fennelly (Mind Over Mirrors), Sanford Parker (Twilight, Nachmystium) そして Fred Lonberg-Holm でして、このメンバーからして想像つくかもしれないですが、ブラックメタルな音楽。本作は、シカゴの現代美術館で演奏された38分の作品を、Steve Albini の Electrical Audio で完成させたものです。アルバム You’ve Always Meant So Much to Me は、Thrill Jockey から 6/11 にリリース。

Kwaidan – “Gateless Gate”

Kwaidan

先日、Locrian の新作情報をお伝えしましたが、Locrian のメンバーである André Foisy と Zelienople のメンバー Mike Weis、そして Neil Jendon によるプロジェクト Kwaidan がデビュー・アルバムをリリースします。このプロジェクトでは、ミニマルなパーカッション、サイケデリック、ドローン、デゥームなどを交えた実験的なサウンド。アルバム Make All The Hell Of Dark Metal Bright は、6/4 に Bathetic Records からリリース。

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Locrian – “Eternal Return”

Locrian

シカゴの実験系ドゥーム・メタル・トリオ Locrian が、単独作となると 2011年の The Clearing 以来になる新作アルバムをリリースします! アルバム収録曲から、”Eternal Return” が、ストリーミングできますが、メタルというよりは、ポストロックな雰囲気に近い感じ。新作アルバム Return To Annihilation は、Relapse Records から、6/25 にリリースです。

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Aidan Baker – “Tout Juste Sous La Surface, Je Guette (feat. Geneviève Castrée)”

Aidan Baker

以前にもポストしましたが、Nadja の片割れ Aidan Baker の新作ソロ・アルバムから新たな曲がアップされました。新作 Already Drowning は、全曲ゲスト女性ヴォーカルを招いた作品で、前回は Clara Engel をフィーチャーしたものですが、今回は Ô Paon こと Geneviève Castrée をフィーチャーしたものです。関係ないけど、Ô Paon は新作出さないのかな? Gizeh Records からリリースされるアルバムは、まもなく 4/15 のリリースです。下のサンクラは、その前回のものとのセットです。

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Cough – “Athame”

Cough

リッチモンドのヘヴィネス・バンド Cough と Windhand とのスプリットLP が Relapse Records からリリースされますが、こちらの Cough の音源がアップされました。ドゥーム路線の18に及ぶロング・トラック。途中途中のサイケデリック的な雰囲気がヤバいっす。Windhand の方も18分ちょっとあるようで、どっちも1曲構成かと思われます。スプリットLP Reflection of the Negative は、4/18 のリリースです。

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